こんにちは、Dancing Shigekoです!
以前、テレビドラマで鑑賞していた。
今回は映画『七人の秘書 THE MOVIE』を紹介します!
[基本情報]
監督:田村直己
脚本:中園ミホ
音楽:沢田完
主題歌:Milet『Final Call』
製作総指揮:早河洋
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
プロデューサー:大江達樹、浜田壮瑛、峰島あゆみ
撮影:五木田智
編集:河村信二
配給: 東宝
制作プロダクション:ザ・ワークス
製作幹事:テレビ朝日
製作:「七人の秘書 THE MOVIE」製作委員会(テレビ朝日、東宝、トライストーン・エンタテイメント、朝日放送テレビ、BS朝日、朝日新聞社、GYAO、ローソンエンタテインメント、メ~テレ、北海道テレビ放送、静岡朝日テレビ、九州朝日放送)
上映時間:118分
[登場人物]
望月千代: 木村文乃
秘書たちをまとめるリーダー的存在。冷静沈着で決断力がある。
照井七菜: 広瀬アリス
銀行頭取秘書。明るく元気でおっちょこちょいな性格だが、正義感が強い。
長谷不二子: 菜々緒
警察秘書。クールで美人な元刑事。情報収集能力が高い。
風間三和: 大島優子
病院院長秘書。落ち着いた性格で、優れた交渉術を持つ。
パク・サラン: シム・ウンギョン
新聞社社長秘書。韓国からの留学生で、情報収集とハッキングが得意。
松平久美: 室井滋
食堂の女将で元秘書。メンバーの母親的存在。
萬敬太郎: 江口洋介
元内閣総理大臣秘書。正義感の強い性格で、秘書たちをサポート。
[内容]
七菜が信州の雷鳥牧場の経営者 九十九二郎と婚約したという。披露パーティに千代が参加すると、その夜、雷鳥牧場が火事に見舞われる。さらに火災現場からは北村アルプス市市長の遺体が見つか流。犯人は二郎に違いない、と言うのは、アルプス雷鳥グループのCEOで二郎の父親である九十九道山。
七菜は牧場に住み込んでいた子供達を連れて、萬のところに助けを求めにくる。秘書たちは、九十九グループに潜入して、事件の真相を暴くために調査を開始するのだった。
[感想]
国内ドラマ『七人の秘書』の劇場版。信州が舞台になる作品。
・権力に魅せられし者たち
今回のターゲットは九十九ファミリーのドン、九十九道山。牧場のあった辺り一体を複合型IR施設にしようと計画している。九十九道山はその地域ではかなりの権力者。子供たちは父親のアルプス雷鳥グループをいずれは継ごうとしたたかに狙っている感じがある。
こういう世界とは無縁なのだろうと思うものの、自分が九十九道山のような立場になったら、どうするだろうかと想像。もう少し現場の努力を尊重するように思うけれど、どうなのだろうか。
・信州の冬
季節は冬。東京は夜景が澄んで見える。そして信州は真っ白。雪が一面を覆っている。しかも膝丈くらいまで積もっている感じ。ところ変われば、気候が変わる。膝丈まで雪が積もる地域の人たちはどういった生活なのだろう、と想像。
千代が九十九の屋敷を目指して山を登っている場面がある。その後、緒方航一とあって、彼の運転する車で屋敷に向かうことになる。その時の山道、雪が中途半端に残っていて、その道路を走る様子はヒヤヒヤ。滑らないのだろうかと。
そう言った一つ一つの行動が、自分の住んでいる地域とは違う感覚。どんな生活なのだろう?と雪国を見ると感じずにはいられない。そして、ところ変われば、いろいろと変わるのだと思った。
・ラーメンを食べたくなる
信州では信州味噌ラーメン、そして東京では醤油ラーメンを食べている。劇中、4回くらいラーメンを食べる場面があったのではなかろうか。その様子を見ていると食べたくなってくる。
みんな美味しそうに食べているから、ますます刺激される。ラーメンを食べたくなる刺激度はどの作品の中でも群を抜いて高いように思う。六人みんなが美味しそうにしているのだから、それもそうか。伝わってきかたが6倍ということだったと言う印象。
景色やラーメンが気になる作品だった。
鑑賞日:2024年9月7日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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