映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ヴェノムすっかり善良!
- Dancing Shigeko
- 2024年11月2日
- 読了時間: 4分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
本当に最後なのか?
今回は映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を紹介します!
[基本情報]
原題:Venom: The Last Dance
監督:ケリー・マーセル
脚本:ケリー・マーセル
原作:デイビッド・ミッチェリニー
トッド・マクファーレン
『ヴェノム』
製作:アヴィ・アラッド
マット・トルマック
エイミー・パスカル
ケリー・マーセル
トム・ハーディ
撮影:ファビアン・ワグナー
製作会社:コロンビア・ピクチャーズ
マーベル・エンターテインメント
パスカル・ピクチャーズ
配給:ソニー・ピクチャーズ リリーシング
上映時間:110分
[登場人物]
エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ
ヴェノムの宿主。無職。メキシコで逃亡生活している。
レックス・ストリックランド:キウェテル・イジョフォー
ヴェノムを追跡する兵士。
テディ・ペイン:ジュノー・テンプル
地球外生命体を研究する科学者
[内容]
ヌルは復活するためにシンビオートのエネルギーを必要としていた。シンビオートを探すためにヌルは手下を捜索に出させる。その中の一体が地球にやってきて、ヴェノムを発見。ヴェノムからヌルに必要なエネルギーを奪おうとするのだった。
[感想]
ヴェノムとエディの最終章を描く作品。
・コミカルさは減少
ヴェノムが好き勝手やって、エディが周りにごまかす。そういったやりとりがコミカルだった印象があった最初の作品。そこから前作はどうだったか、記憶から薄れ気味。そして今回はほとんどコミカルさはなかったように思う。
最初にカクテルを作る場面がある。その部分がヴェノムとエディのコラボ場面といった感じだったけれど、残念ながらやや響かなかった。
ヴェノムとエディの共同生活がすっかり定着して、ヴェノムが行動を控えるようになった、という変化なのだと思う。時が流れたのだと感じた。
・印象に残ったのは…
エディとヴェノムはメキシコにいる。バーのテレビでエディが指名手配されていることを知って、どこか遠く逃げておいた方がいいといっている。ところが自由の女神を見たいということになって、メキシコからアメリカに入って、ニューヨークを目指し始める。
彼らがバーベキューをしている家族のところに出てしまったのがきっかけでキャンピングカーでエディたちも移動。ラスベガスまでついて、カジノに入ると、そこで昔の知り合いチェンと会う。
彼女がホテルの部屋に泊まっているというので、お邪魔すると、ダンスしましょう?とチェンが誘ってくる。それでヴェノムが彼女の要望に応えて一緒に踊り出す。
この作品の中では、おまけ的なこの場面が、地味に一番印象的だった。チェンがとても気持ちよさそうにダンスしている表情、ヴェノムのキレのいいダンスなどが記憶に焼きついた。
・彼女はどうなる?
シンビオートの研究をしていたエリア55の研究員。その中の一人、ペインは最後シンビオートと融合して紫色の髪の長いヴェノムになっている。彼女は、そのまま体の中にシンビオートを持ったままどこかに行ったのか?
今回、エディはヴェノムと別れてしまったけれど、ペインが続編になるのかも、と思った。
・余談:エンドクレジット長すぎ
22:40頃に本編が終了して、それからエンドクレジット。まさかの20分弱の長さ。かなり長かった。エンドクレジット始まって、一通りの人物紹介が終わって、一回、戦いが終わった後の映像が流れる。
そして長いエンドクレジットが終わってからも少し映像が流れる。何かにつながっていく感じの見せ方。ヴェノムシリーズがアベンジャーズと合流することはあるのか?
ヴェノムとの出来事を振り返る場面で締めくくって、ひとまずは区切りがついたように感じる作品だった。
鑑賞日:2024年11月1日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
コメント