こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は映画『ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝』を紹介します!
[基本情報]
原題:King Solomon’s Mines
監督:J・リー・トンプソン
原作:ヘンリー・ライダー・ハガード『ソロモン王の洞窟』
製作:メナヘム・ゴーラン / ヨーラム・グローバす
配給:キャノン・フィルムズ / パラマウント映画
製作:1985年
上映時間:100分
[登場人物]
アラン・クォーターメイン:リチャード・チェンバレン
ジェシーの案内人。
ジェシー・ヒューストン:シャロン・ストーン
失踪した父を探しにアフリカにやってくる。何者かに狙われている。
ボックナー大佐:ハーバート・ロム
ソロモンの財宝を探すドイツ軍将校。
ドカディ:ジョン・リス=デイヴィス
ボックナー大佐と行動を共にする。
ウンボポ:ケン・ガンプ
現地でアラン、ジェシーの案内をしてくれる。実はククワナ族の族長。
[内容]
ジェシーの父が失踪した。足取りをたどって、アランと共にアフリカにやってきたジェシー。何者かに襲われ、連れされる。そのジェシーをアランが救い出す。ジェシーを捕まえようとしているのはボックナー大佐の部下だった。ソロモンの洞窟への行き方をジェシーの父から聞き出すためにジェシーを人質にしようとしていたのだ。
ジェシーは父が行った店で、ソロモンの洞窟への行き方を知流。ボックナー大佐がそこに向かっていると考え追いかける。父の救出に成功したジェシーはアランとそのままソロモンの洞窟を目指し、財宝を探すのだった。
[感想]
アフリカ大陸で繰り広げられる宝探し冒険物語。
・冒険に危険はつきもの
地図の解読を迫られるジェシーの父。彼の部下っぽい男は、部屋の仕掛けで串刺しにされるシーンから始まる。最初からかなりあっさりと人が死んでいく。
その後も救出作戦の時に、列車に乗っているドイツ兵を倒したり、人喰い族に囚われたアランたちを救い出すためにやってきた、ククワナ族と人喰い族の戦いでも次々と犠牲者が出ていく。
底無し沼にハマって沈んでいくドイツ兵。そういえば、そこでボックナー大佐は沈んでいったはずなのに、後半、また登場していた。さらに人喰い族の族長が溶岩に飛び込んで行ったり、洞窟が崩れて生き埋めになったりと、危険がいっぱいの展開。
1985年の映画ということもあって、映像が古いからか、どこか作り物っぽい映像だからか、被害がたくさん出ている割にはコメディっぽく感じてしまった印象の残る作品。
・シャロン・ストーンがヒロイン役だったのが意外な発見
『氷の微笑』というイメージが強いシャロン・ストーンが、こう言った冒険ものの作品に出ていたのが意外な発見。冒険する女性といえば、最近、見たジャングル・クルーズのエミリー・ブラントが記憶に新しいところ。彼女とどこか服装は似通っているようなものを感じた。
・アフリカの大地が舞台
市場での人の多さに驚き。サバンナの中に街がある様子は、アフリカならではと感じる。撮影はジンバブエで行われたらしく、アフリカの街並み、サバンナの広さ、そこに生息するアフリカ像などが印象的だった。
秘宝を探しに行くワクワク感よりも、障害を突破していくハラハラ感を楽しむ作品だった。
鑑賞日:2021年9月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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