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映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』砂漠の前はマンハッタン

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年11月3日
  • 読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 マイクロソフトがアバターでTeams会議に参加するサービスを2022年上期に導入する。会社に行っている感じが出てくるのだろうか。


 今回は映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』を紹介します!


[基本情報]

 原題:A Rainy Day in New York

 監督/脚本:ウディ・アレン

 製作:レッティ・アロンソン / エリカ・アロンソン

 製作会社:グラヴィエ・プロダクションズ / パーディド・プロダクションズ

 配給:キノ・シュフィアト

 上映時間:92分


[登場人物]

ギャツビー:ティモシー・シャラメ

 大学生でギャンブル好き。ポーカーで20000ドル儲けたお金で週末、彼女とニューヨークに行く計画を立てる。

アシュレー:エル・ファニング

 ギャツビーの恋人でジャーナリスト志望。映画監督ローランド・ポラードの取材を担当する予定だったものが急遽行けなくなり、代わりに担当することになる。


チャン:セレーナ・ゴメス

 ギャツビーの元恋人の妹。ギャツビーとマンハッタンで再会する。


テッド:ジュード・ロウ

 脚本家。アシュレーが取材していたローランドがいなくなってしまい、一緒に捜索にあたる。その時、妻の浮気の現場を目撃してしまう。


フランシスコ・ヴェガ:ディエゴ・ルナ

 スター俳優。ローランドを探していたアシュレーに声をかけて食事に出かける。


ローランド・ポラード:リーヴ・シュレイバー

 映画監督。アシュレーが取材する予定の相手。


[内容]

 アシュレーがマンハッタンで映画監督ローランドの取材をすることになった。ギャツビーはその話を聞いて、マンハッタンでアシュレーとゆっくり過ごす計画を立てる。

 そしてマンハッタンに到着。アシュレーの取材は1時間で終わる予定で、その間、ギャツビーは街を散策。友人の映画撮影現場に行くと、チャンとキスをするシーンを撮らされる。

 1時間が経って、アシュレーのところに戻ると、新作を試写できることになったと言い、ギャツビーはさらに待つことになる。兄のところに行ったり、乗ろうとしたタクシーで偶然チャンと一緒になったり、それがきっかけで一緒にMOMAへ行ったりして時間を過ごす。

 そのうちアシュレーが俳優のフランシスコ・ヴェガ一緒にいることを知って、ギャツビーは振られたとショックを受けるのだったが。。

[感想]

 ギャツビーがマンハッタンで恋人アシュレーと楽しく過ごす予定が狂っていく様子を描いた作品。

・歩む道が離れていく二人

 ギャツビーはアシュレーに待たされて、振られたと勘違いするところまで行ってしまう。

 一方、アシュレーは次々と憧れの人物に会って、取材できることに有頂天になっていく。その男たちはアシュレーにみせられて、言い寄っていく感じ。アシュレーにギャツビーがいなかったら、誰を選んだのだろうか。ギャツビーがいてもフランシスコ・ヴェガの誘惑には勝てず、ベッドに入る寸前まで行っていた。大物監督、カリスマ俳優というのはすごい。

 そして最終的にはギャツビーは、彼女との価値観の違いに気づいてしまう。その結果、取った行動は別れ。その一瞬の決断力に驚きだった。


・デューン主演のティモシー・シャラメ出演で親近感

 最近見たばかりの『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演だったティモシー・シャラメを知ったばかりのタイミングで、彼の出演作品だと知って親近感。髪型はここでも一緒なのだと、突っ込みたくなる。いかにも遊んでばかりの大学生というオーラがよく出ていた。

 アシュレーが俳優といることを知った後だったか、前だったか「砂漠にいるような感じ」といったセリフがあった。詳細はあやふやだけれど、そのセリフがあったから、『DUNE/デューン 砂の惑星』に主演できたのだろうか、と深読みしたくなる場面があった。

 肝心のギャツビー。ギャンブルが強くて、マンハッタンでポーカーで15,000ドル勝っていたのがすごい。こういう人が世の中には実際にいるのだと思うと、ギャンブルの世界は怖い。


・マンハッタンで動き回る二人

 特にギャツビーの方はセントラルパークに行ったり、MOMAに行ったり、自分の知っている場所に行っている姿が印象的。マンハッタンはスッキリとしない天気が多い感じの描写になっていたのが意外な発見。雨慣れしているのか、結構降ってきても動じない感じがあった。

 セントラルパークで馬車に乗るのは、みな憧れるものなのか。コロナが終息したら、またマンハッタンに行ってみたいと思うような作品だった。

 人生とは何が起きるかわからない、と感じる作品だった。


 鑑賞日:2021年10月30日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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