こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回はヴィン・ディーゼル主演映画『リディック:ギャラクシー・バトル』を紹介します!
[基本情報]
原題:Riddick
監督:デヴィッド・トゥーヒー
脚本:デヴィッド・トゥーヒー
原作:キャラクター創造
ジム・ウイート
ケン・ウイート
製作:ヴィン・ディーゼル
テッド・フィールド
製作総指揮:サマンサ・ヴィンセント
マイク・ドレイク
ジョージ・ザック
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
上映時間:119分
[登場人物]
リディック:ヴィン・ディーゼル
ネクロモンガーの王。しかし部下にはめられたフューリアではない惑星に置いていかれる。
サンタナ:ジョルディ・モリャ
賞金稼ぎ。リディックの救難信号を見て惑星にやってくる。
ボス・ジョンズ:マット・ネイブル
リディックに用があって惑星にやってくる。
ダール:ケイティー・サッコフ
ジョンズと行動を共にする船員。
[内容]
リディックは部下に騙されて、名も分からない惑星に置き去りにされていた。そこでサバイバル生活を送っていたが、嵐が来たら危険と考えて救援信号を出して助けを求める。
そこにやってきたのは賞金稼ぎのサンタナ一味とジョンズ一味。リディックは彼らの乗ってきた宇宙船を一機寄越すよう要求するのだった。
[感想]
名もない惑星でリディックの生き残りをかけた戦いが繰り広げられる作品。
・全身負傷のリディック
なぜか全身傷だらけで始まる本作品。足は骨折しているのか、関節が外れていたのか、自らグイッとハメ直してうめき声を上げる。さらに矢先を体に刺していく。それが解毒なのか、痛み止めなのか。顔も傷だらけ。歩き出したと思ったら足を引きずっている。
何が起きたのか、と思っていると少し時が遡って、部下たちに騙されて崖の下に落とされる場面が描かれる。
落下後の場面から始まったということみたい。
それにしても、あまりにも簡単に騙されて、惑星に置き去りにされるとは。その展開だけ見ると、ネクロモンガーに復讐しにいくというのが、この作品なのかな、と思いながら鑑賞。
・獰猛な生物相手に生き抜く
コヨーテのような、ハイエナのようなオオカミのような犬型の動物に追われる。さらに髑髏のような尻尾を持った蠍のような謎の水棲動物。この動物がかなり獰猛でその犬型動物も食べてしまうほど。不思議な惑星。ずっとこの調子で進むのかと、展開がよく分からなくなってくる。
しかもハイエナの子供を助けて、気づくと懐いていると言う展開。見せ場をどこに持っていこうとしているのか。
・遠くに見えた基地
リディックはその惑星に何もないと思っていたみたいで諦めていたところ、遠くに基地のような影を見つける。そしてそこに向かうと通信機を発見。SOS信号を流す。その内容が犯罪者リディックと言ったような流れ方だから、変な感じ。
そんなSOS信号を聞いたら、賞金稼ぎが来てもおかしくないと思ってしまう。
・案の定、賞金稼ぎがやってくる
リディックを捕まえようと賞金稼ぎがやってくる。
よく考えるとそのSOS信号を聞いて、ネクロモンガーたちが、リディックを殺せていなかったと気づいてやってきそうなところ。しかし、そう言う展開にはならず、純粋な賞金稼ぎがやってくるだけ。
それはそうなる。
その賞金稼ぎがとびっきりの実力者というわけではなく、通りすがりの興味本位でやってきたという感じの存在。特徴が見出せない。
・惑星脱出に向けて
リディックの前にその賞金稼ぎたちは歯が立たない。あっさりリディックの条件を聞き入れてしまう。そして船の片方を譲ることに。動かすための動力源を一緒に取りに行くことになって、協力し合うという展開。
ジョンズは10年前に自分の息子を死に追いやったリディックから真相を聞こうと思ってやってきたということになっていたのだけれど、これまた謎な感じの展開。
全体的に内容が薄く、アクションもとびっきりではなく、どこを目指したかったのか今ひとつ響きが少ない作品だった。
鑑賞日:2022年5月21日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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