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映画『マトリックス』絵になる格闘場面が満載

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年12月17日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年8月21日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 少しずつコロナの感染が増えてきているように感じる。大丈夫かな…

 今回は映画『マトリックス』を紹介します!

[基本情報]

 原題:The Matrix

 監督:ウォシャウスキー兄弟

 脚本:ラリー・ウォシャウスキー / アンディ・ウォシャウスキー

 製作:ジョエル・シルバー

 製作総指揮:バリー・M・オズボーン / アンドリュー・メイソン / ラリー・ウォシャウスキー / アンディ・ウォシャウスキー / アーウィン・ストン / ブルース・バーマン

 製作会社:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ / シルバー・ピクチャーズ

 配給:ワーナー・ブラザース

 上映時間:136分


[登場人物]

ネオ/トーマス・A・アンダーソン:キアヌ・リーブス

 救世主だと信じられている。

モーフィアス:ローレンス・フィッシュバーン

 救世主を求めて人類を率いる。

トリニティー:キャリー=アン・モス

 モーフィアスと行動を共にする。

エージェント・スミス:ヒューゴ・ウィーヴィング

 マトリックスを守るエージェント。

サイファー:ジョー・パントリアーノ

 モーフィアスと共に行動する。

オラクル:グロリア・フォスター

 預言者。

タンク:マーカス・チョン

 ネブカドネザル号のパイロット。


[内容]

 ネオはこの世界が現実なのか夢なのか疑問を感じることがあった。その彼にメッセージが届く。指示に従って出かけていくと、トリニティーに会う。モーフィアスがネオに会いたがっていると伝えに来る。

 翌日、ネオはアンダーソンとしての顔で仕事に行くと謎のエージェントに追われる。彼らに捕まってしまう。虫をお腹に入れられてしまう。

 気がつくとネオは家にいた。再びトリニティーから連絡があり、モーフィアスと会う。「マトリックスとは何か」の教えると言って薬を渡されたネオは液体の入った容器で目覚めるのだった。

[感想]

 IMAXで特別上映していたので鑑賞してきた。


 仮想現実の支配から抜け出すためにネオが覚醒していく様子を描いた作品。

・ネオが輝きを放つ

 ネオはモーフィアスを助け出すと言ってマトリックスの中に入っていく。そこから最後のエージェントを倒すところまでの一連の流れは随所に見所あり。

 最初の見せ場はビルを正面から入っていって警備との撃ち合いになる部分。その中でもネオがジャンプしながら回し蹴りをする場面がある。体を正面に向けて蹴りを加え、横向きに着地する。そのポーズが絵になっていた。

 次に注目場面は地下鉄の乗り場でスミスと戦う場面。ネオのパンチをスミスが受け止めるところがある。その直後、グーをパーにして、喉に突きをする部分がある。あの真剣勝負の中で、ややお茶目な戦い方が印象的。

 そしてネオが一度銃弾に倒れた後に立ち上がって戦う場面。スミスが殴りかかるものの、ネオは片手でそれを受ける。だるそうな表情さえみせる部分から、スミスを蹴った後、伸ばしていた足を横に回して、すっとたつ。そのバランス感覚。この辺りの見せ方が印象に残った。


・オラクルのゆとりがいい

 サイファーの裏切りや、モーフィアスのひたすらネオを信じる心、ネオを見守るトリニティーなど(ネオは言うまでもなく)個性的な人物がいる中で、特に印象的だったのはオラクル。クッキーを焼きながら、ゆっくりとネオの相手をする。その非常に落ち着いた口調。どこにでもいそうなおばちゃんのようで、どっしりと構えている懐の深さを感じさせる存在感は、この作品に登場する人物の中では一押し。


・人間を発電のための材料とする施設

 ピンク色の液体の中に人がチューブに繋がれて入っている。そのコクーンのような容器がずらりと並んでいる施設。マトリックスの中の世界とのギャップに、初めて見た時は理解がおいつかなったことを思い出す。

 今回、その場面を見てみて、改めて不気味な世界観と感じてしまった。


・一番印象に残ったのは…

 坊やにそこにはスプーンがないんだ、と言われるネオ。その言葉をビルで突入していった時につぶやく。「There is no spoon」と呟いてからエレベータの繋ぎを打ち抜く。自分に言い聞かせようとしている様子がぱっと思い浮かぶ。

 他にもたくさん見所があって、一番を選ぶのは難しい部分もあるのだけれど、何度見ても見応え十分と思う。今回のようにIMAXの環境で見ると、その良さが増してみえた。


 戦うシーンはどれも見応え十分の作品だった。


 鑑賞日:2021年12月16日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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