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映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』魔法界の最高権力者を目指すグリンデルバルト

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

更新日:2024年7月31日



 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 昨日公開の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore

 監督:デヴィッド・イェーツ

 脚本:スティーヴ・クローヴス

    J・K・ローリング

 原案:J・K・ローリング

 原作:J・K・ローリング

    キャラクター

 製作:デヴィッド・ハイマン

    J・K・ローリング

    スティーヴ・クローヴス

    ライオネル・ウィグラム

    ティム・ルイス

 製作会社:ヘイデイ・フィルムズ

 配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

 上映時間:143分


[登場人物]

ニュート・スキャマンダー:エディ・レッドメイン

 魔法動物学者。魔法動物で最も崇高なキリンを守りにいく。

ティナ・ゴールドスタイン:キャサリン・ウォーターストン

 米国魔法局 闇祓い局長。

ジェイコブ・コワルスキー:ダン・フォグラー

 マグルでパン屋。魔女(クイニー)と結婚を誓う。

クイニー・ゴールドスタイン:アリソン・スドル

 人の心が読める魔法使い。ティナの姉妹。

クリーデンス・ベアボーン:エズラ・ミラー

 ダンブルドアの血をひく。グリンデルバルドに仕えるがミスばかりしている。

アルバス・ダンブルドア:ジュード・ロウ

 偉大な魔法使い。

ゲラート・グリンデルバルト:マッツ・ミケルセン

 世界を変えようと黒魔法を操る。

[内容]

 ニュートは魔法動物でもっとも崇高なキリンを守ろうとしていた。しかしクリーデンスに妨げられ、生まれたばかりの赤ちゃんと連れていかれ、母親は殺されてしまう。絶望していたニュートに、もう一頭生まれていたキリンが歩み寄って行っていた。

 グリンデルバルトはキリンの血によって未来をみる力を手に入れていた。またドイツ魔法省を丸め込み、パリでの暴動が無罪放免になる。さらには国際魔法連盟の知事の座を狙う。

 ダンブルドアはグリンデルバルトが不正をして知事になるのを防ぐべくニュートらの協力をあおいで、知事の座が決まる儀式へと向かうのだった。


[感想]

 ダンブルドアがグリンデルバルトの陰謀阻止に動く作品。

・静かに進むグリンデルバルトの陰謀

 前作の終わり方を見ていると、グリンデルバルトが連れて行った魔法使いたちが激しい戦いを起こしそうな気配。魔法使いによる全面戦争が始まる展開を予想していたものの、案外、今回も前半はおとなしい。どちらかというと静観している印象が強い展開。

 全面戦争というよりは強固な防衛陣をダンブルドア陣営が巧みに突破していく、という展開。


・魔法の実力はピカイチのダンブルドア

 そんな中、ダンブルドアはクリーデンスと、さらにはグリンデルバルトとの一対一で戦う場面がある。常に余裕を持って対応している感じなのがさすが。動きが早すぎて何が起きているのか、具体的に描写するのは難しいのだけれど、決して押されている感じがないという部分に余裕を感じた。

 

・不思議な魔法動物がちらほら

 キリンを助けに行った時に、ニュートを森から連れ出していく謎の魔法動物。フグのように大きく膨らんで、ふわーんと空に浮かび上がっていく。これまでにない、謎な動きの魔法動物。

 すっかりニュートと一緒に行動するようになったニフラー。ニュートがテセウスを監獄から助け出す時に、受付の預かりスペースに放り込まれている。相変わらず金属に目が眩んで必死に見張りのつけているネクタイの金を奪おうとしている。勢い余って落ちていく時、そばを落ちていくボウトラックルには目もくれずに、金を目掛けてだいぶしていく。なかなか笑えるキャラ。

 そしてニュートがテセウスを助けに行った時にいたサソリのような生き物。ニュートがカニポーズをとると、そのサソリたちも皆ハサミを上を上げて、後を追っていく。一体、あの動物はなんだったのだろうか。


 ・ホグワーツはホッとする場所

 グリンデルバルトとの決戦に備えて、ホグワーツに集結するニュートら。ハリポタシリーズではホグワーツが中心だったものの、ファンタビでは、少しだけの登場。それでもホグワーツが出てくるとホッとする。懐かしい感じがあるのがいい。今ではすっかりハリポタのメインの場所になっているからだろうと思う。

 今回は、国際魔法連盟の知事を決める場所が雲の上の高い場所にある宮殿。どことなくポタラ宮みたいだったけれど、そうでもない不思議な場所。階段だけが長く続いていく。結構、標高高そうだったなぁ。


・クリーデンスはどうなったのか

 ダンブルドアの血をひくと言われたクリーデンス。前作では結構、力有り余る感じの終わり方だったのに、この作品では妙に弱っている。アルバス・ダンブルドアに言わせると死が近づいている。だから不死鳥が現れたという。

 さらにグリンデルバルトからの扱いも冷たい。役立たずという感じでずっと貶され続けている。一体、ここまでの間にどんなことが起きたのか。何かしては、常にクイニーに心を見張られているという感じ。

 その彼も最後は、アバーフォースと一緒にいた場面があった。果たして、そのまま家に戻ったのか。生き残ったのか。それとも父親と対面して静かにおわりを迎えたのだろうか。


 グリンデルバルトとの戦いはまだまだ続く、そんな印象を残した一話だった。


 鑑賞日:2022年4月8日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!



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