こんにちは、Dancing Shigekoです!
タイトル間違えているのかと?
今回は映画『ビートルジュース ビートルジュース』を紹介します!
[基本情報]
原題:Beetlejuice Beetlejuice
監督:ティム・バートン
脚本:アルフレッド・ガフ
マイルズ・ミラー
原案:セス・グレアム=スミス
製作:ブラッド・ピット
デデ・ガードナー
ジェレミー・クライナー
ティム・バートン
デヴィッド・ゲフィン
音楽:ダニー・エルフマン
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
製作会社:プランBエンターテインメント
ティム・バートン・プロダクション
配給:ワーナー・ブラザース
上映時間:105分
[登場人物]
ビートルジュース:マイケル・キートン
死人。リディアに惚れている。
リディア・ディーツ:ウィノナ・ライダー
霊媒師。
デリア・ディーツ:キャサリン・オハラ
リディアの母。
アストリッド・ディーツ:ジェナ・オルテガ
リディアの娘。
ドロレス:モニカ・ベルッチ
ビートルジュースの元妻。ビートルジュースを探している。
ローリー:ジャスティン・セロー
リディアのマネージャーで婚約者。
ウルフ・ジャクソン:ウィレム・デフォー
霊界の警察。元俳優。
[内容]
リディアはテレビ番組ゴーストハウスの霊媒師として人気を出していた。収録途中にビートルジュースの姿を見て不吉な予感を持つ。すると、母デリアから連絡があり、父が亡くなったという。娘アストリッドを迎えに行ってから、葬儀に向かう。
母と距離をとりたかったアストリッドは街へ出掛けていき、ジェレミーと出会う。彼とハロウィンを一緒に過ごすことになるのだったが・・・
[感想]
リディアがビートルジュースに狙われ、ビートルジュースがドロレスに狙われる作品。
・ビートルジュースを知る
ビートルジュースと言ったら、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で見かけるビートルジュースのイメージがとにかく強い。映画で見たことがなかったので、大阪特有のキャラなのか、と思っていたけれど、映画のビートルジュースはもっとめちゃくちゃ感があった。意外と忠実にキャラの個性を再現していることを知った。そしてUSJのビートルジュースをまた見たくなった。
とにかくめちゃくちゃ。リディアと会って、お腹が弾けると言っていると思ったら、本当に弾けてお腹ら気持ち悪いものがたくさん出てくる。瞬間移動は当たり前で、テンポよく大口を叩くあたりはUSJで見ていたのと同じ。気持ち悪いのに、どこか憎めない感じが出ていたのも印象的。
・ホラーのようでコメディ
死人がたくさん出てきて、系統はホラー。しかしコメディのような賑やかさがある。ソウルトレインに乗る人たちは、なぜかディスコで踊っているような動きをしている。しかも皆、なぜかダンスしている。陽気な死人たち。
と思ったら、あの世への電車受付待ちのところはどんよりしている。出てくる死者も様々。特にデリアの夫は悲惨。この辺りのビジュアルは痛々しい通り越してグロい。それなのにどこか受け入れられる見せ方。
実に不思議なテンポで映像が移り変わっていく。飽きのこない見せ方だった。
・ツギハギだらけでも
あまり登場頻度は高くなかったけれど、印象的なのはドロレス。
最初、バラバラの状態で現れて、自ら組み上がっていく。バラバラの体同士がつながってはホッチキスで、繋ぎ止めていき、また他の部分がくっついていく。いきなり見た目気持ち悪い女性が出てきたと思ったけれど、意外と美人に仕上がっている。
もう少し登場頻度が多くても良かったのでは?あの絶妙な見た目がとても印象に残った。
映像の見せ方も特徴的で、ティム・バートンの世界観がたっぷり感じられる作品だった。
鑑賞日:2024年9月27日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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