こんにちは、Dancing Shigekoです!
ファイザーの5歳以上の接種が欧州でも承認された。日本もまもなくやってくるのか。
今回は映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を紹介します!
[基本情報]
原題:Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief
監督:クリス・コロンバス
脚本:クレイグ・ティトリー / ジョー・スティルマン
原作:リック・リオーダン『盗まれた雷撃』
製作:クリス・コロンバス / マイケル・バーナサン / カレン・ローゼンフェルト
マーク・ラドクリフ
製作総指揮:トーマス・M・ハメル / グレッグ・ムーラディアン / ガイ・オゼアリー
マーク・モーガン
製作会社:1492ピクチャーズ / デューン・エンターテイメント
配給:20世紀フォックス
上映時間:121分
[登場人物]
パーシー・ジャクソン:ローガン・ラーマン
ポセイドンと人間の子。
グローバー:ブランドン・T・ジャクソン
下半身が山羊のサテュロス。パーシーの守護神。
アナベス:アレクサンドラ・ダダリオ
アテネと人間の子。
ルーク:ジェイク・アベル
ヘルメスと人間の子。
ブルナー先生/ケイローン:ピアース・ブロスナン
ケンタウロス。
メデューサ:ユマ・サーマン
見たものを全て石化させる。
ポセイドン:ケヴィン・マクキッド
ビッグ3の一人。
ゼウス:ショーン・ビーン
ビッグ3の一人で全知全能の神。
[内容]
ゼウスの稲妻が盗まれた。ポセイドンは14日の猶予を与えられる。ハデスもまた動き出していた。神の子が盗んだと考えられ、狙われたのはポセイドンの子・パーシー。
パーシーは突如現れたモンスターに何がなんだか分からないままにグローバーによってハーフの世界に連れて行かれる。そこで、パーシーがポセイドンと人間の間の子デミゴッドだと知る。
パーシーは母をハデスに拐われたと知り、冥界に向かうことにした。ぺセルボネーの真珠を3つ手に入れたら、冥界に行けるということで、次々と移動して、真珠を手に入れていく。そして冥王に到着。母を助けたが、稲妻をゼウスに返すタイムリミットが迫っていた。
オリンポスに向かうのだった。
[感想]
稲妻を探すパーシーの冒険を描いた作品。
・目的地を次々と移動していくアドベンチャーゲーム
地図に描かれた場所に行って真珠を探す。その時に中ボスがいる。メデューサやヒドラと言ったモンスターや、ロトパゴスの巣と言った神話の世界のものが次々と登場する。
ミノタウルスや他にもいろんな獣も登場。ギリシャ神話をもっと深く知りたいという楽しみが得られる世界観だった。
・覚醒していくパーシーの力
最初は剣術が覚束ない。アナベルにも至る所を切られて倒れてしまう。ところが川の水に触れて傷が治ると、そのまま力をつけて、立ちはだかる兵を次々と薙ぎ倒すようになる。そしてアナベルにも有利に勝負を運んで、勝利を得る。
さらに剣術だけかと思いきや、水を自在に操るようになる。究極は水を使ってアナベルの傷を治療するところまでいく。さすが海の王ポセイドンの子と思う見せ方だった。
話はやや飛んで、神は人間よりもはるかに大きいというのも、この世界観では独特でよかった。
・アメリカ各地を巡る
エムおばさんの石像の店(はバンクーバー?)、ナッシュビルのパルテノン神殿、ラスベガスのロータスカジノ、さらにハリウッド、そしてエンパイヤーステートビル。ギリシャ神話と北米の都市が融合した世界観が面白い。
ハリウッドの文字のところでギリシャ文字を読み上げると冥界への道が開いたのも印象的。さらに印象的だったのは、三途の川らしき場所を渡っている時。空中に舟が浮いていて、下の方でウヨウヨと魂らしきものが蠢いていたのも印象的。
外と別世界が融合しているという見せ方は、実に興味深かった。
ギリシャ神話に触れてみたくなる作品だった。
鑑賞日:2021年11月26日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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