こんにちは、Dancing Shigekoです!
連休に映画鑑賞。
今回は映画『パブリック・エネミーズ』を紹介します!
[基本情報]
原題:Public Enemies
監督:マイケル・マン
脚本:ロナン・ベネット
アン・ビダーマン
マイケル・マン
原作:ブライアン・バーロウ
製作:マイケル・マン
ケヴィン・ミッシャー
製作総指揮:G・マック・ブラウン
ロバート・デ・ニーロ
ジェーン・ローゼンタール
音楽:エリオット・ゴールデンサール
撮影:ダンテ・スピノッティ
編集:ポール・ルベル
ジェフリー・フォード
製作会社:ユニバーサル映画
レラティビティ・メディア
配給:ユニバーサル映画
上映時間:143分
[登場人物]
ジョン・デリンジャー:ジョニー・デップ
銀行強盗で世間に名を馳せていたギャング。
ビリー・フレシェット:マリオン・コティヤー
ジョンの恋人。
メルフィン・パーヴィス捜査官:クリスチャン・ベール
デリンジャー逮捕のために編成されたチームを率いる。シカゴ支局長を任される。
[内容]
世界恐慌から4年。ジョン・デリンジャーは銀行強盗で富を手に入れ続けていた。デリンジャーを逮捕するためにシカゴ支部にはデリンジャー特別捜査班が設置され、責任者にメルフィン・パーヴィス捜査官が就任。パーヴィスがデリンジャーを逮捕するために、尽力する日々が始まるのだった。
[感想]
銀行強盗を捕まえようとするFBI捜査官を描く作品。
・史実というのだから
過去にはいろんな事件があった。その中には、デリンジャーのように銀行強盗を何件もして捕まらなかった人もいたという事実。当時は相当大きなニュースだったのかな。こうして後世語り継がれるような事件と、そうではない事件との境界線はどこに存在しているのだろうか。
世の中、知らないことの方が多いのだなとつくづく感じる。
・脱獄があまりにも
デリンジャーの仲間がインディアナ州立刑務所に捕まっている。彼らが社会復帰のための作業?をする場面がある。その時に、絹糸の入った箱の中に拳銃も入っている。外にいる協力者が脱獄の準備を手伝っているみたい。そして五、六人の団体が一気に脱獄をする。
これも時代なのか。今の時代だったら、届いた荷物の中身をスキャンで分かるだろうし、警備も警戒が強いのではないか、と思う。
この時代だからデリンジャーが捕まっても、簡単に脱獄ができていたのだと感じる。自分だったら刑務所から脱獄した人が世の中にいると思うと恐ろしくて、外出をしたくないと考えていたのではなかろうかと思った。
・銀行強盗を捕まえる
銀行強盗と言った目立つことをしたら、すぐに足がつきそうな気がする。しかし、意外と捕まらない。それは1933年という時代だったからなのかもしれない。通報を受けて、銀行に駆けつけるまでに逃げていれば、顔がバレずに済む。顔が分からなかったら追跡するのも難しい、ということなのだと思うと納得。
考えてみると、防犯カメラもなかっただろうし、携帯電話も当然ない。情報を収集するので手一杯の時代だったのだと思うと、納得。
逆に時代とともに犯罪を食い止めやすくなってきたのだと感じる。今だったら、ここまで大胆に銀行強盗をするのは難しいだろうと思う。
銀行強盗を何度もしていた悪人がいたのだと知る作品だった。
鑑賞日:2024年5月5日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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