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映画『ノートルダム 炎の大聖堂』全力で火災を止める!



 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は映画『ノートルダム 炎の大聖堂』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Norte-Dame brule

 監督:ジャン=ジャック・アノー

 脚本:ジャン=ジャック・アノー

    トマ・ビデガン

 製作:ジェローム・セドゥ

 音楽:サイモン・フラングレン

 撮影:ジャン=マリー・ドルージェ

 編集:レナルド・ベルトラン

 製作会社:パテ

      TF1

 配給:パテ

 上映時間:110分


[登場人物]

ゴンティエ准将:サミュエル・ラバルト

 現場の指揮を執る。

 現場の意見を尊重して、部下を信じて、作戦を採用したのが、1番の功績ではなかろうか?

ガレ少将:ジャン=ポール・ボーデス

 ゴンティエの上官。現場指揮をゴンティエに任せ、大統領の対応をする。

 どの社会にもお偉方の対応というのは煩わしいものなのだと感じさせる。

プラド:ミカエル・チリニアン

 ノートルダム大聖堂の金庫の鍵の管理者。家事を知った時、ヴェルサイユにいた。

 20キロ離れたヴェルサイユから慌てて駆けつけていく様子は、他の人とは違う何かがあるらしいと感じさせる。慌てすぎて、金庫の開錠方法忘れてしまう辺りは、意外と一般人だった。

[内容]

 聖ミサ月曜日。ノートルダム大聖堂に礼拝者や、観光客が多く集まる中、屋根裏が出火する。最初は警報装置の誤報として扱われたが、周囲から煙が出ているという連絡が相次ぎ、再度火元を確認に行くと、火が広がっていた。消防隊が駆けつけるも、消火には時間がかかり、倒壊の危機が発生する。

 文化財、中でも重要な”いばらの冠”の搬出も目指しつつ、消防隊は必死に消火活動を続けるのだった。


[感想]

 2019年に実際に起きたノートルダム大聖堂の火災が映画化された作品。

<優先すべきこと>

・人命、鎮火、そして文化財

 野次馬たちの渋滞に巻き込まれて遅れて現場に到着したゴンティエ准将。最初に3つ優先すべきことがあるという。人命(と言っていたように思うのだけれど)、消火、そして文化財を運び出すことという。文化財が優先度として上がってくるところが冷静というか、自分にはなかった感覚。

 文化財、一つだけ持ち出せるなら、”いばらの冠”と言われて、戸惑う消防士。消防士たちは文化財には疎く、そのために一般民が火事が起きているノートルダム大聖堂に入っていくという流れ。文化財のために、とはいえ、いつ倒壊してもおかしくなさそうな建物の中に入っていって、持ち出そうとしている場面が特に印象的。

 火を消すことだけではなく、燃えてしまったら最後の文化財も優先されるのだから、すごいと思った。火災の知られざる一面と感じた。


<誰を信じるか>

・現場を知る下士官

 ゴンティエが外から指示を出している。なかなか鎮火しない様子に打つ手がなくなったと言わんばかりの様子でいると、下士官から提案がある。延焼して倒壊するかもしれないと言われている北楼はまだ間に合う。そこに入って消火させて欲しいという意見を採用。その作戦が見事に成功に至る。

 もちろん現場に行って消火をした消防隊員たちの功績は大きいものの、その意見を尊重して、責任を持つから行かせたゴンティエもかなり大きな決断だったと思う。

 判断する人、実際に動く人、現場を知る人、それぞれに役割があって、皆が上手にその役割をこなして消火にあたっていた、と感じる火災だった。


<パリ市街のノートルダム大聖堂>

・辺り一体に広がる黄色い煙

 名前をよく聞いていたノートルダム大聖堂。そこから黄色い煙が立ち上っている。煙が風に流されて、パリ全体に広がっていきそうな様子を見せる。遠くにエッフェル塔が見える。ここはパリなんだと感じる。

 ヴェルサイユ宮殿も登場する。ここはフランスなんだと感じる。

 そんな中、ノートルダム大聖堂が燃えている。野次馬が集っている。こんな時、自分だったらどうするのだろうか。火が消えるまで見守るのだろうか。大人しく家に帰って、いつも通りの生活を送るだろうか。自分の身近で起きたら、そんなことはないのかな。やはり劇中の市民同様、写真を時には撮ったりしてしまうのだろうか。

 野次馬が一概に悪いとも言えず、今回の場合、いろんな人が写真を撮って知人に送っていたことがきっかけで消防署も信じたようなものだから、程よい野次馬が時には大事なのかもしれないとも思った。


 無事、被害最小で火災を治めることができた様子の裏に多くの人たちが奮闘していたのを知る作品だった。


 鑑賞日:2023年4月11日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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