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映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』故郷への鍵を目指して!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年8月5日
  • 読了時間: 5分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 新シリーズぽかったので少し期待。


 今回は映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Transformers: Rise of the Beasts

 監督:スティーヴン・ケイブル・Jr

 原案:ジョビー・ハロルド

 原作:タカラトミー・ハズプロ『トランスフォーマー』

 製作:ドン・マーフィー

    トム・デサント

    ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチ

    マイケル・ベイ

    マーク・ヴァラディアン

    ダンカン・ヘンダーソン

 製作会社:スカイダンス・メディア

      エンターテイメント・ワン

      ニュー・リパブリック・ピクチャーズ

      ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ

      ベイ・フィルムズ

 配給:パラマウント・ピクチャーズ

 上映時間:127分


[登場人物]

ノア・ディアス:アンソニー・ラモス

 仕事の面接がうまくいかず悪友の誘いに乗って車を盗む。ところが、その車がオートボットだった。

 会社の同僚にいそうな顔の俳優で、そのことばかりが気になってしまった。

エレーナ・ウォレス:ドミニク・フィッシュバック

 博物館で働くインターン生。珍しい遺跡が搬入されてきて、それが気になって夜中に調べたことがきっかけでトラブルに巻き込まれる。

 ウーピー・ゴールドバーグの再来か?

オプティマスプライム:ピーター・カレン

 オートボットのリーダー。

 強いようなそうでないような。

ミラージュ:ピート・デイヴィッドソン

 オートボット。ポルシェ・911に変形している。幻影を映し出すことができる。

 バンブルビーよりも存在感があったか?

オプティマスプライマル:ロン・パールマン

 マクシマルのリーダー。ゴリラに変形している。

 オプティマスプライムと名前が似ているのは何故なのだろう?

エアレイザー:ミシェル・ヨー

 マクシマル。ハヤブサに変形している。

 大きい。

スカージ:ピーター・ディンクレイジ

 テラーコンのリーダー。ユニクロンのために働いている。

 一番強かったのでは?


[内容]

 マクシマルの故郷にあるトランスワープキーをユニクロンが狙っていた。ユニクロンの手下スカージらの襲撃に遭い、オプティマスプライマルらはキーを託されて、自分たちの惑星を脱出し、地球に辿り着いていた。

 1994年、博物館でインターンをしていたエレーナは搬入されてきたハヤブサの形をした出土品が気になり、夜中にこっそり調べ始める。突如、外観が割れて中からキーが出てくる。人間には見えない光が発せられて、それを感知したオプティマスプライムはオートボットの仲間に呼びかけて集合する。

 時同じくして、ノアはお金に困り友人を頼ったところ車泥棒をしているところだった。駐車場に潜り込んで2週間ずっと止まっているというポルシェ911に乗り込むと、突如、ポルシェが勝手に走り出す。そして、オプティマスプライムたちと合流。実はそのポルシェはオートボットのミラージュだった。

 光を発しているのがトランスワープキーだという話を聞かされ、ノアはそれを奪うのを手伝うことになる。ミラージュらと一緒にエリス島の博物館に向かうと、そこには別のロボットが来ている。スカージらテラーコンだった。彼らに先にキーを奪われてしまう。

 オプティマスはもう片方を守ろうと言い出し、ペルーのインカ帝国の遺跡に向かうのだった。


[感想]

 トランスワープキーをめぐるオートボットたちの戦いを描く作品。

・三つ勢力に人間が加わった争奪戦

 トランスワープキーを探し求めるテラーコン。これまでのメガトロンみたいな存在、悪いロボット群。トランスワープキーを守る動物の姿をしたマクシマル。見た目が威嚇的な動物が多く、あまり善良なロボットという感じはないけれど、この作品では守護神というか防衛軍。

 そしてお馴染みオートボット。純粋に故郷に帰りたくて、トランスワープキーの光を見て、故郷に戻れると思ったオートボットたちがその光の場所に集まってくる、という展開。

 そこに運悪く関わってしまった無職のノアと考古学に詳しいエレーナ。ロボットたちに三つの勢力があることや、何かあるごとにノアやエレーナの力を借りるという展開は、これまでのトランスフォーマーにないタイプの展開という印象。


・これまでの作品との繋がり

 時代が1994年。まだワールドトレードセンターがある頃のマンハッタンが舞台。バンブルビーは普通に話すことができる。これまで何作品かトランスフォーマーが映画化されてきたけれど、この作品がシリーズの中のどのあたりの時間軸に当たるのかが気になる始まり。

 これまでの作品を振り返りたくなった、というのが前半を見ていて感じたこと。初期の頃のトランスフォーマーがいつの時間軸かを忘れているだけに、今、振り返ったら、この作品との関係が分かりそうで面白いかも、などと感じながら鑑賞していた。

 見るなら復習してからの方が良かったかな?


・一番強かったのは?

 今までとは違った印象はあるものの、最終的にはいろんなロボットが入り乱れての戦い。終盤はプチ戦争状態。少数しかいないオートボットとマクシマルが数で圧倒してくるテラーコンたちを撃退している。どう見てもやられているように見えたオートボットやマクシマルがなんだかんだと最後まで戦い続けている。

 一体、誰が一番強かったのか。オプティマスよりもスカージの方が強かったように思うし、それでも最終的にはオプティマスたちが勝利している。バンブルビーが一番攻撃的だったようにも見えるし、ミラージュが貢献していたようにも見える。

 あまりにも入り乱れすぎていて、どのロボットが強いのか、はあまり分からなかったかな。


・感動の場面は?

 登場人物がロボットだからなのか、どうも感動に薄い、というのが正直なところ。

 何回か、主要ロボットがやられてしまう場面が出てくるのだけれど、どうもそこで悲しいというか、湧き上がる寂しさというか、そういったものが少ない。ロボットだから、もしかしたら後でまた復活するのではないか?という思いがあるからなのか。

 感情移入できていたら、その場面はググッとくるのかな?と思う場面が3回ほどあったけれど、もしかしたら、実は彼らが倒れる場面よりも、ギリギリのところで助けが入るという場面の方が感動的だったのかも。となると、オプティマスとのあの場面あたりだろうか。

 とはいえ、やはり見終わった後に、感動という感情には正直乏しいと感じる作品だった。

 これまでよりもまとまった感じのトランスフォーマーという印象が残る作品だった。

 鑑賞日:2023年8月4日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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