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映画『トゥモロー・ウォー』未来を救え!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年12月14日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 SFだろうか?


 今回は映画『トゥモロー・ウォー』を紹介します!


[基本情報]

 原題:The Tomorrow War

 監督:クリス・マッケイ

 脚本:ザック・ディーン

 ビル・ドゥビューク

 製作:デヴィッド・エリソン

 ダナ・ゴールドバーグ

 ドン・グレンジャー

 デヴィッド・S・ゴイヤー

 アダム・コルブレナー

 ジュールズ・デイリー

 製作総指揮:クリス・プラット

 音楽:ローン・バルフェ

 撮影:ラリー・フォング

 製作会社:パラマウント・ピクチャーズ

      スカイダンス・メディア

      ニュー・リパブリック・ピクチャーズ

      ファントム・フォー・フィルムズ

      ライト・エンターテインメント・グループ

 配給:Amazonスタジオ

 上映時間:137分


[登場人物]

ダン・フォレスター:クリス・ブラット

 元軍人で生物教師。新しい就職先に応募していたが、断られる。

ミューリ・フォレスター:イヴォンヌ・ストラホフスキー

 ダンの娘。


[内容]

 2022年W杯決勝の日に30年後から兵士たちがやってくる。未来がエリアンの侵略を受けていて人類存亡の危機だと言って、徴兵に来たという。市民兵が次々と未来に送り込まれていくが、生存率は非常に低かった。

 ダンも30年後に送り込まれることになる。未来で娘ミューリが指揮を執る隊でエイリアンと対決するのだった。


[感想]

 未来を助けるために徴兵されていく現代人たちを描く作品。

・始まりは超B級

 人間がたくさん空から降っていく場面で始まるこの作品。その映像が微妙にしょぼい。これはB級映画なのか、と不安になる出だし。

 ところが、時間軸が1年ほど前に遡ってからは至って普通の映像。中盤で同じ場面が出てくるのだけれど、その時までにはだいぶ世界観がわかっていて普通に見られる映像になっていた。

 危なく最初のイメージでB級と結論づけてしまうところだった。


・タイムトラベルものにある疑問

 未来に行ったダンが娘のミューリと会う。未来での出来事をなんとかしようと奮闘している。その未来ではダンにとって残念な結果になる。

 しかし、その未来はどう言う扱いなのか。ダンは2022年に戻ってきて、そこにもミューリがいる。未来のミューリと現在のミューリ。どう言う扱いなのだろう。

 自分の記憶の中で未来のミューリが存在して、実際はまだ来ていない未来。

 この手の作品を見ていると、それが意味することについて考えてしまう。ダンにとっては、未来で起きたことも事実ということなのだと思う。気持ちの整理が難しいのだろう。


・全体を通じては

 最初のB級感から始まった時は、貴重な休日の映画鑑賞がと思ったけれど、最後まで見終わって、無難に楽しめる、と言った印象の作品。

 主役をクリス・ブラットが演じているから多少まともに見えたのかもと思う部分もある。タイムトラベルものというのは、いろんな可能性を考えるきっかけになっていい。


 未来から現在に助けを求めにくるというのは、斬新な発想の作品だった。


 鑑賞日:2024年12月14日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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