こんにちは、Dancing Shigekoです!
イギリスでコロナの新規感染者が50,000人を超えている。まだまだ世界ではコロナの終息が見えない。日本でも油断大敵、今こそ一気に減らせらるように日頃の生活を注意していきたい。
さて、今回は映画『ソーシャル・ネットワーク』を紹介します!
[基本情報]
原題:The Social Network
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アーロン・ソーキン
原作:ベン・メズリック『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』
製作:スコット・ルーディン / マイケル・デ・ルカ
セアン・チャフィン / デイナ・ブルネッティ
製作総指揮:ケヴィン・スペイシー / アーロン・ソーキン
製作会社:コロンビアピクチャーズ / レラティビティ・メディア
トリガー・ストリート・プロダクション
配給:コロンビアピクチャーズ
上映時間:120分
[登場人物]
マーク・ザッカーバーグ:ジェシー・アイゼンバーグ
ハーバード大の学生でプログラマー。facebookを立ち上げる。
エリカ・オルブライト:ルーニー・マーラ
マークの元恋人。会話が噛み合わないことが理由で別れる。ネットで中傷され、マークを軽蔑するようになる。
エドゥアルド・サベリン:アンドリュー・ガーフィールド
マークの親友でアルゴリズムを考える。親の資産をマークに提供して、facebook立ち上げを支援する。facebookの共同創始者。
ショーン・パーカー:ジャスティン・ティンバーレイク
ナップスターを立ち上げた起業家。偶然、見かけたfacebookに可能性を感じ、協力を申し出る。
[内容]
マークはエリカに振られ、中傷する記事をネットに公開。その後、ハーバード大学の女子学生のランキングをつけるサイトを立ち上げ、サーバーをダウンさせる。
この一件で、彼のプログラミングスキルに興味を持ったキャメロンとタイラーのウィンクルボス兄弟にスカウトされる。一緒にハーバード・コネクションを作ろうと提案。マークは協力すると言ったが、その後、音信不通になる。
そしてしばらくしてTHE Facebookを立ち上げる。アイデアの盗用として、トラブルになる。マークは構わず、サイトの充実を図っていく。
やがてナップスターを立ち上げたショーン・パーカーと知り合い、さらに拡張していく。そのうち、創始者の一人エドゥアルド・サベリンとも確執が発生。
最終的にはウィンクルボス兄弟とも、サベリンとも訴訟となるのだった。
[感想]
facebookが立ち上がり、拡大していく過程を描いた作品。
・今では当たり前のfacebook、立ち上げまでの流れは興味深い
facebookと言えば、友達申請して、見られる人が限定されているコミュニティサイト。そのサービスを立ち上げるきっかけは、双子の兄弟の提案だったとか、創立者に名を連ねているサベリンとは確執ができていったとか、ナップスターを立ち上げた人物と繋がっていくなど、いろんな人が関わっている。
周囲の声もfacebookに注目しているのが伝わってくる。そんな創成期を知ると、いろんな苦労があったのだと知る。中心にはマークがいるけれど、彼を支えた人物やFacebookに入ろうと腕前を披露するプログラマー達とか、いかに周りを上手に巻き込むかぎビジネス成功の鍵と感じさせる。もう少し人を大切にしたら、余計な訴訟が起きなくても済んだように感じるけど、当事者でいるときは、そう言った配慮する余裕もなかったのだろうと思われる。
常に考えを巡らせている感じだったのも印象的。四六時中考えているとはこのことを言うのだろう。何かを成功させたかったらマークのように考え続ける事が大切なのだと学びもあった。
・マーク・ザッカーバーグの話す速さがfacebookの成長の速さを示しているよう
とにかくマークの早口がすごい。思考がぐるぐると早く巡りすぎるのか、どんどん言葉が出てくる。最初の彼女との会話でも、相手の話を聞いていないのか、ワンテンポ遅れて情報が伝わるのかとにかく次から次へと言葉が出て行く。
そんな彼の動力源はエリカだったのだと、最後の友達申請の場面で感じさせられる。どんなにビジネスが成功しても、心には常にエリカぎいたのだと言う、心の傷を見た感じだった。
・寮の一室から立派なオフィスに
最初はハーバードの寮の一室でパソコンを使ってネット構築していく。それが最後にはカリフォルニアに立派なオフィスを構えて、100万人のユーザー登録の瞬間を迎える。会員数に応じてオフィスが拡大していく。
Facebookと言うサービスの裏にはたくさんのプログラマーがいて、みんなパソコンに齧り付いて仕事をしているのを強く感じる作品だった。
いざこざもありながら、大きく成長したfacebookの歴史を体験できる作品だった。
鑑賞日:2021年10月24日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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