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映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』残念なジョーカー

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年10月12日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ジョーカーがどんな世界を見せるのか?


 今回は映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Joker: Folie à Deux

 監督:トッド・フィリップス

 脚本:スコット・シルヴァー

    トッド・フィリップス

 原作:ボブ・ケイン(キャラクター創作)

    ビル・フィンガー(キャラクター創作)

    ジェリー・ロビンソン(キャラクター創作)

 製作:トッド・フィリップス

    ブラッドリー・クーパー

 音楽:ヒドゥル・グドナドッティル

 撮影:ローレンス・シャー

 製作会社:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

      DCスタジオ

      ジョイント・エフォート

 配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

 上映時間:138分


[登場人物]

アーサー・フレック/ジョーカー:ホアキン・フェニックス

 ジョーカー。刑務所に収容されている。

ハーレイ・”リー”・クインゼル:レディー・ガガ

 ジョーカーの熱烈なファン。

メアリーアン・スチュワート:キャサリン・キーナー

 アーサーの弁護士。


[内容]

 アーサーは2年前の殺人事件の罪で裁判を受けることになっていた。裁判までの刑務所生活で、出会った女性リーに夢中になる。リーはアーサーの熱烈なファンで一緒に脱獄をしようとするのだった。


[感想]

 ジョーカーの恋を描く作品。

・眠い時に見るものではない

 公開日のレイトショーでの鑑賞。仕事の後に行くと、決まって眠気との戦いが始まる。良質な映画はその時間帯に見ても決して眠くなることはない。

 中程度の作品は前半の導入で眠くなって一瞬意識が飛ぶ。

 そしてこの作品はというと全体的に眠気との戦いが続く。盛り上がりに欠けるというか、見せ場がどこだったのか。全体的にトーンが変わらず盛り上がりに少ない。先日鑑賞した『シビル・ウォー~アメリカ最後の日』のように全体的に緊迫感が続いた。そう言った緊迫感はなし。

 では、どうなるのという食いついていくようなストーリーがあるのかと言ったらそうでもない。

 と言うことで一度眠気に襲われたら最後、ずっと眠気との戦いだった。


・見どころはどこだったか?

 結局、見どころがどこだったのか?ジョーカーに憧れるハーレーの存在?彼女の存在も中途半端。裁判の様子も何か捻りがあるのかと言ったら、そう言うわけではない。

 ナイナイづくしの作品と感じてしまう。ホアキン・フェニックスってこんなに顔が痩せこけていたかなとか、刑務所から支給されている下着なのかな、ブカブカだけど?と思ったり、部屋から出てくる時に抱えているバケツはもしかして汚物かと言った内容とは直接関係しない部分に注目する感じ。

 いろいろと苦労する作品だった。


・ジョーカーというより?

 ジョーカーのメイクをしている時間よりも素顔の時間が長い本作品。ジョーカーというよりは刑務所での生活を描く『ショーシャンクの空に』のような印象。そこにハーレー・クインが絡んでくる。

 もっとジョーカーのメイクで暴れ回っても良かったのではないかと思う部分が残った。


 ジョーカーだけよりバットマンが出てくる方が作品としては作りやすいのだろうなと思う作品だった。


 鑑賞日:2024年10月11日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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