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映画『シン・タイタニック』あちゃーと言いたくなる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年3月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年7月3日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 B級だと分かっていながら鑑賞するのもどうかと思いつつ。


 今回は映画『シン・タイタニック』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Titanic rises

 監督:ニック・ライオン

 脚本:ジェイコブ・コーニー

    ジェイソン・ホワイト

 製作:デイヴィッド・ミカエル・ラット

 製作会社:アサイラム

 配給:Tubi

 上映時間:91分



[登場人物]

カピタン船長:キーシャ・シャープ

 タイタニック3号の船長。

イディナ:リディア・ハースト

 タイタニックで被害に遭った船長の曾孫。

ミア・ストーン:アナリン・マッコード

 インフルエンサー。


[内容]

 タイタニックを忠実に再現したタイタニック3号の処女航海にインフルエンサーらがたくさん乗船して出航した。タイタニックが沈んだ場所で黙祷をあげて、目的地に向かう予定だったが・・・。


[感想]

 タイタニック3号の悲劇を描く作品。

・予想通りにB級

 タイタニック3号がタイタニックそのものの気配で映像化されているのは、意外とまとも、という発見はあったものの、内容は予想通りにB級。

 見応えがある作品と「あっ」と思う作品の差はどこで生じるのか?

 例えば、船内の荷物置き場の、スーツケースの中から女性が出てくる、あたりがB級なのか?

 それとも心霊の映像がB級なのか?

 いともあっさり登場人物たちが殺されてしまう部分だろうか。

 いろんな疑問が生じるのだけれど、映像がチープな感じがしてしまうところと、ストレートに恐怖を煽っていく流れあたりがそう感じさせるのだと思う。


・タイタニックの不幸から

 1912年に発生したタイタニックの沈没事故。今では生存者もいないのではないか。こういった海難事故がこれまでにどのくらいあったのか。調べてみると、タイタニック号よりも被害者が多い海難事故もあれば、日本でも同規模の犠牲者が出た海難事故もあったとか。

 いつの時代でも事故はつきもの。こう言った事故にいつ巻き込まれてもおかしくない、と多少なりとも覚悟しておくことが大切なのかもしれない、と考えさせられる。

 とは言え、豪華客船での旅行、一度は経験してみたいとも思う。


・インフルエンサーたち

 タイタニック3号での航海を全世界に広めるために乗り込んんだインフルエンサーのミア。至る所で動画を撮影している。フォロアーが1200万人いるという彼女の動画。今の時代、こう言ったインフルエンサーをいかに上手に仲間につけるか、がイベントの成功の鍵なのだと思う。

 情報を発信するインフルエンサーの活動の一部を垣間見ることができたのは良かった。


 B級映画に手を出すよりも他の作品に手を出そうと思う作品だった。


 鑑賞日:2024年3月23日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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