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映画『シン・ウルトラマン』昔ながらのウルトラマンが戻ってきた

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年5月15日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年7月29日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は映画『シン・ウルトラマン 空想特撮映画』を紹介します!


[基本情報]

 監督:樋口真嗣

 脚本:庵野秀明

 製作:和田倉和利

    青木竹彦

    西野智也

    川島正規

 製作総指揮:臼井央

       黒澤桂

 制作会社:TOHOスタジオ

      シネバザール

 製作会社:円谷プロダクション

      東宝

      カラー

 配給:東宝

 上映時間:113分

[登場人物]

神永新二:斎藤工

 警視庁公安部出身の禍特対一員。ウルトラマン。

浅見弘子:長澤まさみ

 公安調査庁より出向している禍特対一員。分析官。

田村君男:西島秀俊

 禍特対のリーダー。

メフィラス:山本耕史

 第0号。


[内容]

 巨大怪獣が次々と日本に現れては日本政府は対応していた。政府は禍威獣特設対策室専従班(通称 禍特対)を設置して禍威獣の対応にあたらせた。

 放射性物質捕食禍威獣パゴスに苦戦していたところに謎の巨人が現れ、パゴスを退治する。禍特対では、その巨人をウルトラマンと名づけ、禍威獣の対応と共に調査を進めることになるのだった…


[感想]

 ウルトラマンが劇場に戻ってきた。

・タイトル通りに特撮感が滲む

 シンとついているウルトラマン。映像技術も進んだこのご時世に作られているから、映像がきれいなのかと思いきや、最初の禍威獣から、いきなり特撮感が全面に出ている。

 その特撮らしさがウルトラマンらしいと言えばらしい。


・カラータイマーがない!

 一番印象に残ったのはシン・ウルトラマンにはカラータイマーがない。代わりに長く戦っていると体が緑になると言う部分。この辺りは大きな違いだった。

 オリジナルのウルトラマンは微かにしか記憶にないものの、カラータイマーがないことはさすがに分かった。あまり時間制限がないのか?


・元気はつらつの浅見

 分析官として途中から着任する浅見。神永とコンビを組まされる。この作品のウルトラマンと並ぶ中心的な存在なのだろうと思われる彼女。

 メフィラスの仕業で巨大化してしまう。無表情な巨大化浅見。

 その時の様子を後日ネットで見てぶつぶつ文句を言っている浅見。なんだか、どこか真剣さに欠けると言うか、緊張感に欠ける。


・山奥の住宅街

 禍威獣が出るのは山奥が多く、ウルトラマンが降り立ったところも山奥。

 山奥の住宅街を容赦なく破壊されていく。一応、自衛隊や禍特対の指示で市民は避難をしているものの、あれだけ破壊された後の住宅街を再建するのは大変そうと感じるくらい。

 メフィラスとの戦いはもっと都心寄りの工場らしき場所。被害が拡大しそうな感じ。

 さらに巨大浅見は高層ビルの立ち並ぶ街中。ビルを叩いて破壊もして、被害者が出なかったのかと心配になる程。

 こう言う街中破壊系の作品は、その後処理がどうなったのかが気になる。


・なぜ禍威獣たちは、ヒカリの国は地球に来たか?

 そもそもその禍威獣たちが日本にしか現れないと言う。その理由はメフィラスが関係していそうな話が途中で出ていたものの、今ひとつスッキリしない。

 さらにウルトラマンがヒカリの国からやってきたのはどんな理由だったのか?

 

 特撮と割り切ってウルトラマンが戦う様子を楽しむ作品だった。

 

 鑑賞日:2022年5月13日


 皆様の感想も是非お聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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