こんにちは、Dancing Shigekoです!
続編なのか分からず鑑賞。
今回は映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』を紹介します!
[基本情報]
原題:Godzilla x Kong: The New Empire
監督:アダム・ウィンガード
脚本:テリー・ロッシオ
サイモン・バレット
ジェレミー・スレイター
製作:メアリー・ペアレント
アレックス・ガレシア
エリック・マクレオド
ブライアン・ロジャーズ
トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
音楽:トム・ホーケンバーグ
主題歌:Yaffle x AI『RISE TOGETHER feat.OZworld』
撮影:ベン・セレシン
編集:ジュシュ・シェーファー
製作会社:レジェンダリー・ピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース/東宝
上映時間:115分
[登場人物]
アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール
モナークの教授。
トラッパー:ダン・スティーヴンス
怪獣を相手にする獣医
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー
大怪獣の真実を配信する。
ジア:カイリー・ホットル
イーウィス族の娘。コングと会話ができる。
[内容]
地底世界のどこからかSOS信号が発せられている。それを察知したゴジラは世界の怪獣からエネルギーを奪い蓄えていっていた。アイリーンはじめ、モナークの調査隊が地底世界へと入っていく。
コングは地底世界の未開拓地に入り込んでいた。そこでスカーキングと遭遇。苦戦を強いられるのだった。
[感想]
地底世界で発せられている謎の救難信号を探る作品。
・見どころは…?
怪獣が中心の作品。内容にストーリー性を期待するのはちょっと違う。分かっていても、あまりにストーリーのなさには期待通りという感じだろうか。
どこからともなく発せられている信号。それが救難信号だと断定して、その信号源を探しに行こうと言う。その途中でパイロットは地底世界の植物に食べられてしまうハプニングがあって、その後は、地底にも人間が住んでいることが分かって、イーウィス族のジアが少しずつ中心人物になっていく。そして、モスラを召喚する。
と、なんでそう言う流れになるのかな…?
だからと言って、見どころがなかったと言っているのではなく、ストーリーを期待するといろんなところで、"何かが不自然"と感じると言う印象。
・映像を楽しむ
コングや地底世界独特のクリーチャーが実際にその世界に生息している感じが出ているのが何よりも魅力だったのではないかと思う。本当にこの映画のような地底世界があるのでは?と思えてくるくらいに地上とは違う生態系を描き出していたように感じる。
未知の世界を作り出せると言うのは、こういった映画だからこそと感じる。映画の魅力はこの辺りにあるのだと改めて感じる。
・コングどゴジラが協力?
コングは地底世界で活動。ゴジラは地上で活動。完全に分断された世界で活動している。
ところがコングが歯の痛みを訴えて、地上にやってくる。ゴジラに気づかれるのではないかとモナークのメンバーはヒヤヒヤしている。幸い気付かれずになんとかなったものの、ゴジラは何かを感知して行動を始める。その行動の目的がエネルギーを蓄えるためだとか。
ゴジラは平凡に生活しているけれど、野生動物に狙われては、返り討ちにすると言う感じ。そさて偶然見つけた地底への道に入っていって、そこで巨大猿に遭遇。さらに進んでいくとスカーキングと遭遇して力比べ?のつもりなのか戦い始める。
そのスカーキングとの戦いには冷気を吐く怪獣もいて劣勢のコング。ゴジラの協力なしにその戦いには勝てないとアイリーンが伝説を読み解き、ゴジラを地底世界に連れてくる計画を立てて、ゴジラも参戦する展開。
怪獣同士の戦い。コングどスカーキングは武器を使っての格闘で分かりやすいのだけどゴジラともう一体の怪獣との戦いは微妙。
この構図がめちゃくちゃだ!と言う印象。地底から地上に出て、ブラジルで争いが続き、どんどん街が破壊していきながら怪獣同士が戦っている。
戦いの様子に迫力を感じられたらよいのだろうけれど、とりあえずメチャクチャに街を破壊している様子が目に行ってしまった感じ。特徴的な部分を見つけるのが難しかった。
コンセプトは面白いのだけど、見せ方としては物足りなさが残る作品だった。
鑑賞日:2024年4月26日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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