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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて』黄金都市を守る

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 病院内の搬送をロボットが行う。そんな実験が行われている。実用化されると、だいぶ働き方が変わりそう。


 今回は映画『キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Allan Quatermain and the Lost City of Gold

 監督:ゲイリー・ネルソン

 脚本:ジーン・クインターノ / リー・レイノルズ

 原作:ヘンリー・ライダー・ハガード『二人の女王』

 製作:メナヘム・ゴーラン / ヨーラム・グローバス

 製作総指揮:アヴィ・ラーナー

 製作会社:ゴーラン=グローバス・プロダクションズ

 配給:キャノン・フィルム

 上映時間:99分


[登場人物]

アラン・クォーターメイン:リチャード・チェンバレン

 冒険家。失踪した弟を探す冒険に出る。


ジェシー・ヒューストン:シャロン・ストーン

 アランの婚約者。アメリカ本土の親に挨拶に行く計画を立てている。


[内容]

 アラン・クォーターメインは弟のロブソンが戻ってこないことが気になる探しに行くことにした。ジェシーの親に挨拶に行く予定になっていたが、計画をキャンセルしてロブソンが行ったとされる黄金の都市を目指す。

 行く先々で妨害に遭いながら、黄金の都市につき、ロブソンと無事再会できるのだったが。。

[感想]

 映画『ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝』の続編。


 アランが弟救出のために黄金の都市を探しに出る冒険を描く作品。

・弟探しが都市を守る役目まで

 着いた都市は至る所に金が使われている。金を溶かして、チーズフォンデュならぬ、ゴールドフォンデュ的な使い方までしている。とにかく金がたくさん。これだけふんだんに金が使われているのに何故か煌びやかさが乏しい。これは映像テクニックの問題か、見せ方の問題か。せっかくの黄金の都市の魅力は半減と感じる。

 それはさておき、そこについてロブソンと再会できてめでたしめでたしと結末を迎えるかと思いきや、ここからが本番。そこの大司教エイゴンに目をつけられてしまう。そして罪深き人物としてアランらを処刑しようとするが、アランはあっさりと払い除ける。さらに逆恨みを買う形になってしまう。

 そこから、どう展開したら、そうなるのか。あの大司教を退治してほしいと都市の女王からお願いされる。なんという豪快な展開と感じながらも見ていると、いよいよ大司教と戦争をするところまで話が発散。

 めちゃくちゃ感がすごい。

 そして宝探しの要素が減った続編と感じる内容だった。


・スワーマの存在が微妙

 スワーマは黄金の都市の場所を知っているという。見るからに怪しいスワーマの外見。胡散臭さが隠しきれていない。自身を聖職者と言うだけあって、自分を神と信じている感じが滲み出る。

 しかし肝心の彼の引率で移動している感じがない。ヒョロ男が後からついてきているだけに見えてしまう。一体、彼の存在意義はどこにあったのだろう。


・アフリカの奥地をゆく

 聖職者の案内でひたすら進んでいく。山を越え、川を越え、砂漠を越え、海原も越 滝に出る。そしてやがて壁に囲まれた街に到着。

 中に入ると白いローブを着た人々が暖かく迎え入れてくれる。淡々と進んでいくような展開。

 景色はこの時代の映画だからなのか、この映画だからなのか、部分的に見せるからなのか、壮大さがあるような、合成感が強く出ているような感じ。

 特にカヌーで川を下っていく途中に岩に囲まれたところを通る。スピード感があるのだけど、明らかに今、岩にぶつかったよ?って思う質の映像で突っ込みたい気持ちが先行してしまった。

 そんな中、滝は立派だった。見に行きたいと感じる発見。アフリカのどこの滝だったのだろう。


鑑賞日:2021年10月20日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!


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