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映画『キャプテン・スーパーマーケット』タイトルを信じちゃいけない

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年9月25日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 タイトルから想像できないジャンル。


 今回は映画『キャプテン・スーパーマーケット』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Army of Darkness

 監督:サム・ライミ

 脚本:サム・ライミ

    アイヴァン・ライミ

 製作:ロバート・G・タパート

 製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス

 音楽:ジョセフ・ロデュカ

 撮影:ビル・ポープ

 編集:ボブ・ムラウスキー

 製作会社:ディノ・デ・ラウレンティス・コミュニケーションズ

      ルネッサンス・ピクチャーズ

 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

    東宝東和

 上映時間:89分


[登場人物]

アッシュ:ブルース・キャンベル

 本作品の主人公。スーパーの店員。死者の書を開いたことで中世に迷い込んでしまう。

シーラ:エンベス・デイヴィッツ

 アッシュと恋仲になる女性。

アーサー王:マーカス・ギルバート

 アッシュが迷い込んだ王国の王。


[内容]

 Sマートで働いていたアッシュ。恋人と森の中にある小屋へ行った時に死者の書を見つける。その呪いで中世にタイムスリップしてしまう。現在に戻ろうと、死者の書を取ってくるが、その際に唱えるべき呪文を正しく唱えなかったために悪魔が蘇る。そして死者の書を求めて、アーサー王の王国に迫ってくるのだった。

[感想]

 中世に飛ばされた男性が現代に戻ろうとする作品。

・まさかのジャンルはホラー?

 死霊のはらわた2の続編だったとはつゆ知らず鑑賞。幸い本格的なホラーというよりは、めちゃくちゃ。映像も作り物感がたっぷり。悪魔がたくさん出てくるけれど、とびっきり怖い見せ方ではなく、骸骨が動いているのがメイン。しかも合成映像なのが伝わってくる。

 死霊のはらわたの続編なら邦題もそうしておいてほしかったと心底感じた。知っていたら、きっと見なかった。


・タイトルのセンスを疑う

 どうして邦題が「キャプテン・スーパーマーケット」なのか。このタイトルを見た時に真っ先に想像した内容は、スーパーにギャングが入ってきて、退治する。あるいはレジさばきを颯爽としている社員がいるなど、スーパーでの内容。

 ところが蓋を開けてみたら、スーパーの場面は最初だけ。そこから中世に飛ばされて、あとはずっと中世。かなりタイトルに騙された気がする。

 どうしてスーパーマーケットという名前にしたかったのか?その命名の背景を知りたくなった。


・ジャンルを知って納得

 現代から中世にタイムスリップして、いきなり王国の兵士に捕まる。処刑されそうになっても、生き延びる。その時になぜか助け舟もあって、とにかく前半からストーリーがめちゃくちゃ。最終的には悪魔対人間という構図で落ち着いたものの、一体全体これは何を描きたかったのか?

 と疑問しか残らない結末。ジャンルがホラー系なのだと分かって、納得。


 とにかくタイトルに騙されたと言う気持ちが強く残る作品だった。


 鑑賞日:2024年9月23日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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