こんにちは、Dancing Shigekoです!
一度だけ見たことのある映画『インビジブル』の続編?
今回は映画『インビジブル2』を紹介します!
[基本情報]
原題:Hollow Man Ⅱ
監督:ジョエル・ソワソン
脚本:ジョエル・スコット・トンプソン
製作:デヴィッド・ランカスター
ダグラス・ウィック
ヴィッキー・ソーサラン
製作総指揮:ポール・バーホーベン
レイチェル・シェーン
ルーシー・フィッシャー
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
上映時間:91分
[登場人物]
フランク・ターナー:ピーター・ファシネリ
刑事。マギーの警護を指示される。
マギー・ダルトン博士:ローラ・レーガン
生物化学者。
マイケル・グリフィン:クリスチャン・スレーター
透明人間。
[内容]
パーティ会場で医師が殺された。その捜査にフランクとリサが向かうと、国防総省が捜査をすると言われ、捜査から外される。代わりに彼らの指示で、マギー・ダルトン博士の警護をすることになった。
マギーの警護をしていると、物音を聞いたリサが中へ入っていく。警戒しながら2階の確認に向かうが、何者かに襲われて殺されてしまう。
フランクは相棒を失い、何が起きているのかを知るためにもマギーの警護を続けながら、真相を聞き出すのだった。
[感想]
透明人間から逃げる作品。
・透明になると?
透明人間になると、力が強くなるものなのか?
マギーとフランクが人混みの中を通って逃げていく場面がある。その後を透明のグリフィンが追いかけてくる。フランクたちは人混みを一生懸命かき分けて進んでいく感じなのに対して、グリフィンは、通行人を吹き飛ばして行っている。いくらなんでも、それはパワフルすぎないか?と突っ込みたくなってしまう。
次々と右へ左へと飛ばされていく通行人。見えないものから力を加えられるといともあっさり吹き飛ばされる?というわけでもないだろうに、ちょっと突っ込みたくなる場面が続いた。
・透明になれたら
若かりし頃は透明になったら、何をするかな?ってよく考えたもの。
しかし、今となってはあまり想像を膨らませられなくなっている。
この作品では、透明人間を兵器として活用するという発想。戦争だけではなく、政治の思想の合わない政敵を暗殺するなども対象の殺人兵器。誰にも気づかれずに近づいていけるのだから、究極なのかも?
とは言え、人が完全に気配を消すことは無理なのではとも思う。完全に姿を消すことができないとわかっているから、透明になったら何をするかな?という想像を膨らませなくなったのかもしれない。
・透明人間映画の恐怖
この作品、かなり早いタイミングから透明人間が現れる。
それ以降は、いつどこに潜んでいるのか?どんな形で攻撃をしてくるのか、というヒヤヒヤがついて回る。相手が見えないと言うのは、もしかしたら、今ここにいるのかもという恐怖を芽生えさせる。
凶暴ではない透明人間が、テーマの作品だったら、こう言った恐怖を感じなくていいのだけれど。ヒヤヒヤだった。
・余談
作品中、透明人間であるために何も持っていないグリフィンが相手を殺すために携帯電話を破壊してその中の基板を取り出して凶器に使う場面がある。ものづくりに関わっている自分としては、基板を凶器に使われる可能性もリスク分析の中に含めないといけないのだろうか?などと考えてしまった。
もちろん、そんな使い方は異常使用で片付けるのだけれど、なんとも恐ろしい使い方だった。
透明人間がいつ現れるか分からない恐怖が常にある作品だった。
鑑賞日:2024年1月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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