映画『アマチュア』分析も現場も!
- Dancing Shigeko
- 6 日前
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年4月11日公開作品をIMAXで鑑賞。
今回は映画『アマチュア』を紹介します!
[基本情報]
原題:The Amateur
監督:ジェームズ・ホーズ
脚本:ケン・ノーラン
音楽:フォルカー・ベルテルマン
撮影:マーティン・ルーエ
編集:ジョナサン・エイモス
配給:20世紀スタジオ
上映時間:123分
[登場人物]
チャーリー・ヘラー:ラミ・マレック
CIA分析官。
ヘンダーソン:ローレンス・フィッシュバーン
チャーリーの教官。
サラ・ヘラー:レイチェル・ブロズナハン
チャーリーの妻。ロンドンに出張する。
インクワライン:カトリーナ・バルフ
チャーリーとチャットで話をする謎の人物。
サマンサ・オブライエン:ジュリアンヌ・ニコルソン
CIA長官。
[内容]
チャーリーはCIA分析官。妻サラがロンドンに出張に出かけていくのを見送ってから、いつも通りの仕事が始まる。ロンドンに着いた連絡も受けて、何事もなく生活が続いていくように見えたが、ロンドンで起きたテロでサラは殺害されてしまう。
彼女を殺したテロの実行犯四人に復讐をしようと誓ったチャーリーはCIAの本捜査とは別で単独で実行犯たちとの接触を図るのだった。
[感想]
殺しの素人チャーリーが妻の復讐のために行動を起こす作品。
・舞台はヨーロッパ
ロンドンに渡り、そこからパリ、マルセイユ、マルセイユ、イスタンブールへと転々としていく。ヨーロッパの街並み、特にフランスの街並みは石造りな感じで、中世の雰囲気を感じさせる。
映画の醍醐味は景色を楽しめること。この作品はいろんな都市に少しずつではあるけれど、滞在していて、その辺りの雰囲気を体験できたのがよかった。
・個性はどこだったか?
殺しの素人であるチャーリーが妻を殺されたため、復讐に向かう。テロリストが四人でそれぞれの名前を割り出すあたりは分析官としての強み。この作品の個性と言えば、この部分ではなかろうか。大抵はチームでテロと戦う。ITに強い人は現場に行かない感じの構図が多い。しかし、この作品はITに強い分析官が現場に行くというその設定がこの作品ならではなのだと思う。
アクションがとびっきり興味深いか、と言ったらハラハラドキドキ感は少ない。その分、一人でなんでもこなす。自分の顔をスキャンして、データをハッキングして、至る所に自分がいるように画像を加工していた部分が特に印象的だったのではなかろうか。
・ラミ・マレックは主役向き?
この作品の主演はラミ・マレック。彼の作品と言えばなんと言っても映画『ボヘミアン・ラプソティ』のフレディ・マーキュリーがハマり役。素のマレックが主演を張るのは、それ以降ではこれが初なのではないか?主演だと登場頻度も高く、そして思う。目の表情?が乏しくないか?
あまり主演向きではないように感じる。マーキュリーの時は雰囲気が出ていたと感じていたけれど、この作品ではそこまでの個性を見られなかったように思った。
一人ですべてをこなせるのはすごいと思う作品だった。
鑑賞日:2025年4月11日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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