こんにちは、Dancing Shigekoです!
2024年最初の劇場鑑賞はこちら。
今回は映画『アクアマン/失われた王国』を紹介します!
[基本情報]
原題:Aquaman and the Lost Kingdom
監督:ジェームズ・ワン
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
原案:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
ジェイソン・モモア
トーマス・ パア・シベット
原作:DCコミックス
キャラクター創造
製作:ピーター・サフラン
ジェームズ・ワン
ロブ・コーワン
制作会社:DCスタジオ
ザ・サフラン・カンパニー
アトミック・モンスター・プロダクションズ
配給:ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
上映時間:124分
[登場人物]
アーサー・カリー/アクアマン:ジェイソン・モモア
アトランティス帝国の王。
オーム・マリウス:パトリック・ウィルソン
アーサーの弟。
デイビッド・ケイン/ブラックマンタ:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
アクアマンに父親を殺され復讐をしようと考えている。
[内容]
デイビッドは南極で見つけたブラックトライデントの力を使って、アクアマンへの復讐を狙っていた。
アーサーは監獄に入れられていたオームと協力して、ブラックマンタを阻止するために彼の居場所を突き止める旅に出るのだった。
[感想]
映画『アクアマン』の続編。
・映画の完成度としてどうなのか
前半、アーサーの父親としての生活。アトランティスの王としての仕事。そう言った日常生活が描かれる。楽しみは息子をあやすことだと言った流れ。オムツを替える時にいつもおしっこを口の中に命中させられると言って、2回くらい口におしっこが入って行くシーンがある。笑いを取ろうとしている場面なのだろうけれど、個人的には気持ち悪い。想像しただけでオエっとなりそうだった。
そう言った日常生活の場面から始まり、一方でデイビッドが南極でブラックトライデントを見つける様子が描かれる。
と言った二つの場所で話が進んでいく前半。
この辺りの流れが刺激が少なく、淡々としている印象。そして自然と眠気に襲われる。
本作品に限ったことではないのだけれど、私の体質の問題なのか、前半退屈だと、極度な眠気に襲われる傾向がある。
そして本作品も残念ながら、このあたりから意識が飛び始めて、気づけば、アーサーがオームと共に行動している。悪魔の島的なところに到着している。
こういう前半に眠気に襲われることが多い。私自身の問題だと分かってはいつつも、どんなに疲れていても眠くならない映画『レオン』(徹夜明けでもバッチリ鑑賞できる)などと比べた時に、全体を通じた完成度に物足りなさを感じてしまう。
・ブラックトライデント経由で見える映像
デイビッドが折れたブラックトライデントをつなげる場面がある。その時にトライデントに封印されている記憶の映像が蘇る。
骸骨のような王様、その他、兵士たち。その映像が全体的に緑色のゆらゆらと揺れる炎のような感じで描かれる。
この場面、どこかで見たことのあるような印象を受ける。
最初は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』かなと思っていたのだけれど、どうも違う。どちらかというと映画『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドが指輪を嵌めた時にナズグルを見た時の様子に似ている、というのが結論だろうか。
もちろん映像自体は全く異なるのだけれど、テイストが似ているように思う。自分だけかもしれないけれど。
・盛り上がりポイントは?
ストーリーは、アクアマンが弟のオームと協力して、ブラックマンタを阻止する。実はブラックマンタは、ブラックトライデントの持ち主だったコーダックスに操られていて、コーダックスが復活するためにアトラン王の末裔の血が必要としている。
そのためにアクアマンの息子を拐っていく。赤ちゃんを取り返そうとアクアマンが失われた王国に向かう、と言った展開。
水中の映像はCGと分かるような質。そのためか、映像としては完成度に物足りなさ。戦いに現れる骸骨姿の兵隊たちはパイレーツっぽいし、乗っているタコ足に機械はスターウォーズ?アバター?そんな印象。
淡々とストーリーが進んでいった、という印象が強い。盛り上がりポイントはどこだったかな?前半一瞬意識が飛んでしまったのが後まで響いただけだろうか。
2024年最初の劇場鑑賞作品は、トントンな印象の作品だった。
鑑賞日:2024年1月12日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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