こんにちは、Dancing Shigekoです!
ドラマでも同じタイトルがあった。
今回は映画『すてきな片想い』を紹介します!
[基本情報]
原題:Sixteen Candles
監督:ジョン・ヒューズ
脚本:ジョン・ヒューズ
製作:ヒルトン・A・グリーン
マイケル・マニング
ネッド・タネン
音楽:アイラ・ニューボーン
撮影:ボビー・バーン
編集:エドワード・ワーシルカ
製作会社:ユニバーサル・ピクチャーズ
チャンネル・プロダクションズ
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
上映時間:93分
[登場人物]
サマンサ:モリー・リングウォルド
16歳の誕生日を迎えるが家族から祝福をもらえず凹んでいる。
ジェイク:マイケル・シューフリング
サマンサの片思いの相手。二学年上。
ギーク:アンソニー・マイケル・ホール
サマンサに想いをよせる1年生。
ジニー:ブランチ・ベイカー
サマンサの姉。結婚を控えている。
[内容]
サマンサが16歳の誕生日を迎える。しかし家族は姉ジニーの結婚式を明日に控えて、ドタバタとしていてサマンサの誕生日を忘れてしまっていた。サマンサは不貞腐れて、最低な誕生日と思いながら学校へ行く。学校では性生活に関するアンケートを友人のブレンダに渡すつもりが渡らず、彼女が記入していた片思いの相手ジェイクに拾われてしまっていた。
夜に家族が集まってきて食事をしていたが、途中で抜け出して学校のダンスパーティに参加。そこでジェイクに話しかけられず、逆にギークから迫られて面倒なことになるのだった。
[感想]
高校生の恋愛を描く作品。
・誕生日vs結婚式前夜
サマンサが16歳の誕生日を迎えている。親と顔を合わせてもおめでとうと言ってもらえずショックを受けている。姉の結婚式が明日だからで、きっと親も平常心じゃないんだよ、と友達から慰めてもらってはいるものの、サマンサのショックは大きい。
子供の誕生日を忘れるって、あるかな?あまりにもみんな、サマンサの誕生日について触れないから、サマンサが自分の誕生日を間違えているのではないか、としまいには感じてしまうほどだった。
最終的には親が夜に謝りに来るのだけれど、確かに誕生日忘れられたら、最悪かもしれない、とサマンサの心境に共感が湧いてくる。
・どんちゃん騒ぎの高校生
アメリカの生活といったらホームパーティ。友人を呼んできて、どんちゃん。学校でダンスパーティがあって、そこから抜け出してジェイクの家でホームパーティをしようと言って、彼女と一緒に家に向かうと、すでに他の生徒たちが集まって騒いでいる。その集まっている人数に驚き。さらにそれだけに人数が入ってもスペースがある家の広さに驚き。
そして何よりも散らかし方と堂々とお酒を飲み、大騒ぎしている様子に驚き。
遊ぶ時に目一杯遊ぶ。頑張るときはとことん頑張る、そんなはっちゃけたスタンスの方が不必要にストレスを溜めなくていいのかも?と思う部分もある。実際は、ある程度の節度があった方がいいのではないかと言うのが正直なところだろうか。
・片思いのようで
邦題は片思いとなっているから、サマンサの一方通行の恋っぽいのかなと思って見ていたけれど、どうもそんな感じではなく。国内ドラマであったようなもどかしさが全面に出ているでもなく、単にジェイクを意識しすぎるあまり、まともに話せない純真な女子高生と言うイメージ。
ジェイクはサマンサと話してみたいと思っていて、片思いと言うよりも、まだ話をしたことのないあなた、と言った感じの世界観だった。
話をしてみたらとんとん拍子で話が進んだ感じで、邦題は期待させ過ぎか?と言う印象。
どこの国でも高校生の恋愛と言うのは同じものなのかもしれないと思う作品だった。
鑑賞日:2023年11月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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