
こんにちは、Dancing Shigekoです!
業務改善を目指して。
今回は新書『7つの仕事術』を紹介します!
[基本情報]
著者:Shin
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2017年
ページ数:215ページ
[内容]
落ちこぼれだった著者がいかにして仕事の成果を上げてきたか、7つの視点で紹介。
吸収力、主体性、目標設定力、思考力、資料作成力、コミュニケーション力、生産性の7つの項目が全て最低限を越えていないといけないと言う結論からそれぞれについて詳細が書かれている。
[感想]
仕事術を紹介する一冊。
・定期的な振り返り
1章で、指摘をいかに吸収するか、その方法が紹介されている。自分宛のドラフトメールを更新していくという手法。この手法そのものよりも、個人的に興味深かったのは、定期的にそのドラフトメールの内容を見直すことが大切といった部分。
同様に3章では目標設定力について触れている。目標は定性的なものを描き、KPIを決め、数値化していく。と言うところまではよく見かける手法。そしてこれもよく見かけるのだけれど、目標の定期的な振り返りを進めている。
この定期的な振り返りこそが、流れゆく時間の中で継続的に知識に留めておくために重要なのだと毎度のことながら思う。振り返りの重要さを改めて認識。
・ToDoリストをスケジュールに
興味深かったのはToDoリストを自動でスケジュールに落とす手法について紹介されていたこと。この著者に近しいToDoリストを私自身も作っている。では、そのToDoリストを基にスケジュールへ落とすのもできるのではないか、と思った。考えてみよう。
自分自身、タスクまでは落としていてもそれをスケジュールに反映できていないから、1日の中で頻繁に見落としていると感じていただけに、この活用方法は参考になった。一旦は、手動でスケジュールに落とすようにしてみようかな。
・上司と週一ランチ
そしてコミュニケーション力を鍛える一例として、上司との週一ランチが紹介されている。これはかなりハードル高くない?などと思ってしまう。と言っても、自分自身は適度に上司とランチしているような気がする。隣に座っているのだから、昼ごはんも自然と一緒に行っている、と言う感じなのだけれど。
特に重点を置こうと思ったのは、なんと言っても振り返り。まずはその意識を持っていこうと思う一冊だった。
読了日:2023年10月30日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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