こんにちは、Dancing Shigekoです!
自己啓発関連の本を読み進めてみる。
今回は新書『5日間で「自分の考え」をつくる本』を紹介します!
[基本情報]
著者:齋藤孝
出版社:PHP
出版年:2014年
ページ数:215ページ
[内容]
「自分の考え」を持てるようになるためのステップを紹介。
一章では、レビューで自分の考えをもつ基礎練習。
二章では、いくつかの思考パターンを学び考える時のヒントを得る。
三章では、自分の考えを伝えるときに武器となる語彙力の得方。
四章では、自分の考えを深めるための読書術を紹介。
最後の五章では、意思決定を速くする思考術が説明されている。
[感想]
自分の考えに関していろんな角度から紹介している一冊。
・自分にとっての答え合わせ
新書を読む時はポイントを三つまでと考えている。それ以上を習得しようとすると、ポイントがぼやけてしまって、記憶からも消えやすい。今までに何度も発想に触れてきたけれど、この本でもポイントは三つまでと紹介。
自分の記憶は正しかったのだと再確認。
・レビューを書く意味を得る
感想とレビューはやや違うのかもしれない。それでも、感想・レビューを書くことは自分の考えを表現するという意味で効果的なのを知る。自分の考えをまとめる力を鍛えていると思っていなかったので、これまでの感想を残す行為が、自分にとっても成長になっていたのだと感じられた。
同時に、もっと積極的に感想(この本ではレビューと感想は違うと言っていたけれど)を発信して、作品に対してリスペクト(どこかで聞いた単語、国内ドラマ『オールドルーキー』の社長の信念)を表現していこうと。そしてどんどん同じ作品を見てもらうきっかけを提供していけたらと思えた。
レビューを書くときのポイントもいくつかあったけれど、自分は部分レビュー派なのだろうと思った。全体的に網羅的に感想を書くのではなく、部分的にピックアップした感想の残し方が型にあっているように感じた。そしてそういった感想の残し方でも良いのだと感じることができたのが良かった。
・本屋に足を運ぼう
そしてこの一冊で実践しようと思ったのは身銭を削って、ネタを仕入れる。その一環で本屋にも通って、新刊を探し、鮮度の高いうちに小説にも触れるようにしていこうと思った。身銭を削る精神と、新刊に触れる意識。この掛け合わせもこの一冊を読んで得られた発想だろうか。
きっと繰り返し読んだら、その時々で得られるものは異なり、その度に成長できると感じる一冊だった。
読了日:2023年10月24日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments