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新書『残業3時間を朝30分で片付ける仕事術』日々の改善を積み重ねて1万時間目指す

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 これが実現できるなら興味深いと思って手に取った。

 今回は新書『残業3時間を朝30分で片付ける仕事術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:永井孝尚

 出版社:中経出版

 出版年:2011年

 ページ数:223ページ

[内容]

 残業するよりも朝に30分仕事をする方がいろんな恩恵があること、朝時間の有効活用について紹介する。


[感想]

 朝の30分の仕事で残業を無くそうと提案する一冊。

・朝型お得は実感あり

 著者は朝型にしたら、かなり生活がいい方向になったと紹介。

 朝型にするために夜の生活を色々と犠牲にしたというか見直したのだと。テレビやインターネットの時間を極力減らして、寝るのを早めたのだとか。

 私はもともと5:00から5:30には起きている。そして朝の時間帯のほうがいろいろと考えが充実するのを実際の体験として感じている。

 仕事も8:00前に出社していた頃は、かなり捗っていたと思う。最近は、諸事情により定時に出社していることが多く、やはり朝の効果的な時間が減ったように感じる。

 逆に出発するまでの時間は充実している。

 何にしても早起きはいいことだと個人的には感じるし、この習慣はぜひおすすめしたい。(みんなが早起きになったら、一概に早起きがお得ではなくなるかもしれないけれど。。)


・1万時間の壁

 何かのプロになりたかったら1万時間続けなさい、というのをいろんな新書で見かけてきている。この本でもそのように紹介されている。

 この1万時間の壁を聞くたびに、単純計算で毎日8時間続けて平日250日。それで年間2,000時間。ということは5年間かかるわけで、1つの道のプロになるのに5年、結構、プロになれる領域って少ないのだという風に感じてしまう。

 一方で、ただ1万時間その分野に携われば良いのではなく、PDCAを上手に回して、改善しながら実行していくことがプロになる秘訣と書かれているのもみて、逆にPDCAを高速に回していけば、1万時間もかからないのかもしれない、と期待もしてしまう。

 何にしても何かのプロになるにはそれなりに時間が必要で、ただ繰り返すのではなく改善を加えながら取り組むことが、成長の鍵なのだというのを改めて感じた。

・朝学の会

 この一冊で興味深い取り組みだと思ったのは朝学習の会の紹介。

 興味のある人たちが朝から集まって仕事の前に勉強会をしていく。そして仕事へと向かっていくという流れ。

 結構、興味深いと思った。早起きが得意な人は世の中にたくさんいるだろうし、まずは身近なところで呼びかけて、取り組んでみたら、少しずつ見えてくる世界が変わるかも、と感じた。

 日々コツコツと成長を目指すことがまずは大事だと感じる一冊だった。

 読了日:2023年11月8日

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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