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新書『できる人の時短仕事術』 JITANの勧め

更新日:5月16日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 仕事の効率を少しでも上げるためのヒントを探す。


 今回は新書『できる人の時短仕事術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:水沢博樹

 出版社:ぱる出版

 出版年:2017年

 ページ数:207ページ


[内容]

 時短の必要性を紹介してからポイントを紹介。

 ミスをなくすこと、チームで仕事をする時のポイントなどや仕事の速い人遅い人の比較などの比較が紹介されている。


[感想]

 仕事を時短するための手法が紹介される一冊。

・自己実現を仕事で!

 人生の半分以上を職場で過ごしているのだから、会社でいる時間を有効に使わないともったいない。そんな発想を以前はよく聞いたように思う。だから仕事を通じて成長して、自分の成し遂げたいことに近づこうと言う発想につながっていたように思う。

 しかし多様化が進むこのご時世。会社で自己実現しようと言うのが古いのだと考えさせられる内容が紹介。

 人生でどこを目指したいかを明確に持っておくことから始めるのがいいのだろうと思うのと同時に人生と考えた時に、仕事以外でも自分に磨きする時間を持つことが重要だと共感できた。


・残業で挽回!

 日中できなかった仕事を残業で挽回。そんな発想がどうしてもついて回る。

 この一冊では残業してしまった時の、原因を考えよと言っている。それがゴール設定が間違っていたからなのか、作業の手戻りがあったからなのか、想定外の仕事があったからなのか、を探ろうと。

 そして手戻りが発生したのなら、何が足りなかったのか、スキルなのか、準備なのか。純粋に業務が多すぎるならば、いかに分担するかなど。

 そう言った原因分析をしていなかったなぁと。さらにはなんとかしようと言う意識を持ってしまっているなと気付かされる。

 やはり定時に終わらせる意識を持つことから始めていこうと、そして残業になってしまった時の原因分析を心掛けようと考え改めさせられた。


・先手必勝!

 本書では、ミスを無くすことがJITANに近づくと紹介している。またいかに早く着手するかとも説いている。早く始めれば、ミスがあっても挽回できると。

 ミスを無くすためにスキルアップも日々行なっていかないといけない。しかし、まずすぐにできるのは、いかに早く着手するかだと思う。

 その行動は今からでもできる。タスクが発生したら、まずは始めてみる。これは先日の本でも紹介されていた、1日5分でも進めてみるなのだと思った。

 表現は違えど求めていることは同じなのだと痛感。まずは始めてみようと思った。


 JITAN意識を芽生えさせてくれる一冊。太字の利用が少なく、本文の中きらキーポイントをサッと見つけるのは難しい一冊でもあった。


 読了日:2023年11月1日


・改めて残業ありき

 残業ありきという考え方を変えていかないと、と思う。本気でチームでそれを実行することが大切なのだろうと思う。みんないるから、これが当たり前、ではなく、チームで率先して残業なしにしていくことが大切なのだと感じた。


・先読み重要

 全体を俯瞰して見て、何を優先的にやらないといけないのかを考えることが大切と。この辺りが今の自分にはできていないのが改善ポイント。

 そして思うのは日々の業務管理に徹するか、自分でも作業もするかでだいぶ差がありそうと感じる。


・定期的に見直す

 この書籍、図書館で借りるのは二回目。前回読んだ時と、今の状況が違うからか、目に止まる部分も変わるもの。この手の本は定期的に見直して、今の自分にとって必要な情報をピックアップしていくのが大切と感じた。


 読了日:2024年5月16日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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