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執筆者の写真Dancing Shigeko

新書『「仕組み」仕事術』作業系タスクをいかに楽にするか!?


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 会社の仕組みを作っていくのは重要だと思う。


 今回は新書『「仕組み」仕事術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:泉正人

 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 出版年:2008年

 ページ数:171ページ


[内容]

 仕事は「仕組み」を持っておく事が大切で、どのように仕組み化していくかを紹介。


[感想]

 仕事を進める上で、まずは仕組みづくりが大切と思って読んだ一冊。

・仕組み化できるのは作業系

 なんでも仕組み化できる訳ではなく、考える系の仕事と、作業系の仕事とあったら仕組み化ぎできるのは作業系の仕事だと言う。少し考えを巡らせながら作るドキュメントはどう言う立ち位置になるのかなと思いつつ、果たしてどうなのか。

 仕組み化する時に繰り返しするタスクに関しては一回目の時にチェックリストを作る事をお勧めしている。そのチェックリストが興味深い。例えばイベント会場の設営といったタスクがあったら、時間軸でこの時に何をすると詳細に書かれていて、タスクの横にチェックボックスが付いている。

 それを見たらできそうって感じるレベル。社内でこんな提案をしたら、だいぶ煙たがられるか?チェックリストを拒む風潮もあり、まずは自分用のチェックリストから運用かな。


・楽をしたい一心

 とにかく作業系の仕事は楽して終わらせられるようにと言う思いが大切。そして考える系の業務に注力する。実際、作業系の仕事にばかり時間をかけていたら、そのうちAIに仕事を持っていかれるだろうし、本来考える系の仕事に時間を費やすべきなのは同意。

 楽をしたいと言う気持ちがあったら、しんどいと思う部分をどうしたら楽できるかと考えられる、と言うのが、この本から感じ取った内容。


・仕組みの三原則

 俗人化しない(あの人がいないと進まないはダメ)、意志に頼らない(よし、やるぞ!と気合を入れないといけないような仕事にしてはいけない)、記憶に頼らない(あれどうだったかな?みたいな事があってはいけない)と言うのが三原則。

 記憶に頼らない方法として事象が発生したらタスクリストに落とす事が勧められている。これは心がけている。さらにタスクリストとOutlookと連携させるのが良いとも言っている。この辺り、これまで使っていたものを否定するみたいなのが勇気のいるところ。

 さて、いかんせん?


 まずは自分自身の仕事で作業系のものをチェックリスト化してみようと思う一冊だった。


 読了日:2023年11月14日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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