こんにちは、Dancing Shigekoです!
鬼滅の刃 無限列車編のサントラブームがやってきました。
映画館で見ていた時から感じていたものの、こうしてサントラを聴いてみると改めて、音楽の完成度も高いと感じる。
煉獄さんらしい炎を想像させる曲は言うまでもなく、オープニングの機関車に乗り込むまでの静かな出だしで注意をひき、徐々に迫力ある曲調でタイトルを出す。これから一つの物語が始まると予感させる。
お弁当食べている煉獄さんの軽快な音楽があったと思ったら、鬼の登場の時にはその鬼の雰囲気にあった重厚感のある曲と、どこか大正らしさを感じさせるお囃子のリズム。
私はそこの曲まで聴いたら、一気に後半に飛ばして炭治郎が起きた後のスピード感溢れる曲で戦いの様子を思い出して堪能している。もちらん夢の中での世界の伊之助や善逸の曲も捨てがたい。
しかし後半の盛り上がりに早く辿り着きたくて飛ばしてしまう。
エン夢との戦い、エン夢の最期と続き、猗窩座の登場。上弦のオニらしさを感じさせる落ち着いた曲調、その中に煉獄さんの曲を混ぜ込んで場を盛り上げていく。いざ猗窩座が攻撃モードに入ったら、異次元からの攻撃をイメージさせる曲調に変わっていく。劣勢に立たされる煉獄さんの気持ちでは負けていないと言う熱さが伝わってくる曲と続く。
そして一気にクライマックス、話を聞かせる時の安らかな曲調が、いよいよ心にグサリと響く。
こういった感じでどの曲も非常に場の雰囲気に合っていて、聴いていると場面が鮮明に甦る。そして辛い結末が待っていることを思い出させる。その月末にちゃくちゃくとちかづいているのが思い出されると、やり場のない喪失感、危機感が込み上げて涙まで一緒に流してしまいそうになる。ここまで、気持ちまで揺さぶるサントラは、近年少ない。
しばらくは鬼滅のサントラで感情の揺れを味わっていけそう。思い出し笑いならぬ思い出し涙を楽しむのもいいものです。
皆様も是非、このサントラを聴いてみてください!
それでは、また明日!
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