こんにちは、Dancing Shigekoです!
朝から雨が降っています。しっかりとした雨足。駅までの道のりは大変かもしれません。
さて、今日は池井戸潤作品『ようこそ、我が家へ』を紹介します!
[内容]
倉田は駅でマナーの悪い男性に注意をした。それがきっかけで男から尾けられる。その日の帰りは撒いたと思って安堵するが、翌朝、花壇のダリアが踏み荒らされているのを見て、愕然とする。その後もストーカー被害が続いていく。
仕事の方では相模ドリルからの納品された二千万円分のドリルの在庫が合わないとトラブルが発生していた。
倉田は公私ともに問題に見舞われながら、解決の糸口を模索していくのだった。
[感想]
これまでの池井戸潤作品のビジネス中心の内容からはやや異なり、日常生活に潜む闇にフォーカスした作品。たくさんの人の中で自分は通りすがりだというその流れがとても印象的で、どこかすっきり終わった感がないのは、あまりにも現実の自分の生活とリンクしているからなのだろうと感じた。
読了日:19年5月9日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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