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小説『下町ロケット ゴースト』新たな挑戦の始まり

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 オミクロンが77か国・地域に拡大している。症状は無症状か軽症とは言え、早く終息してほしい。


 さて、今回は池井戸潤作品 小説『下町ロケット ゴースト』を紹介します!


[内容]

 佃はヤマタニ 蔵田部長から新規取引は別会社になったと聞かされる。さらに既存エンジンも受注が減ると伝えられる。佃は窮地を打破するために、新規事業としてトランスミッションの開発に乗り出す。そのキーデバイスであるバルブ開発に着手。ヤマタニに売り込みいく。そして本格的なバルブ開発に着手するのだった。


[感想]

 随分と中途半端な感じで終わってしまった。

 ここから更なる展開が待っているのか?島津のかっこいいセリフもこの結末に少し拍子抜けと言うか残念な感じ。帝国重工がロケットビジネスをやめ、さらに新たなビジネスが頓挫するのなら、佃製作所は再び窮地に追い込まれるのではなかろうか?

 サラリーマンとしての存在意義を考えさせられる一冊だった。


 読了日:2019年8月17日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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