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小説『あなたが誰かを殺した』犯人はこうして…?


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 書籍購入で加賀恭一郎シリーズ最新作に挑戦。


 今回は小説『あなたが誰かを殺した』を紹介します!


[基本情報]

 著者:東野圭吾

 出版社:講談社

 出版年:2023年

 ページ数:309ページ


[登場人物]

加賀恭一郎

 警視庁捜査一課の警部。金森登紀子の後輩、鷲尾春那に誘われて、別荘地で起きた事件の検証会に参加する。

鷲尾春那

 本作品の中心人物の一人。夫 英輔を殺される。


[内容]

 閑静な別荘地帯で毎年、その辺り一帯の別荘から集まってバーベキューが行われる。鷲尾春那も夫 英輔と参加していた。バーベキューに参加して、お開きになって春那達も別荘へ戻る。

 夜中になり、辺りが騒々しくなっていく。そして英輔が刺されて倒れていた。他にも被害に遭った人がいると言う。

 事件は犯人が名乗り出たことから解決したが動機などの詳細が分からないまま、時が流れていた。そして事件の被害者が集まって、なぜ事件が起きたのかの検証会を行うことになる。その場に春那に誘われた加賀も同席するのだった。


[感想]

 無差別大量殺人事件の真相を加賀が解き明かす作品。

・シリーズ最悪の事件?

 加賀恭一郎シリーズと言えば、一つの殺人事件の真相を紐解いていく展開。犠牲になるのは一人か二人。

 しかし今回は5人が犠牲になる。しかも同じタイミングで大量に殺害されるこんな展開の作品はシリーズ初めてだったのではなかろうか。だいぶ趣が違うように感じる。


・シリーズ初の!?

 犯人は最初から分かっているのだけど、動機が一切分からないから、それを検証しようと被害に遭った遺族たちが集まって、議論するという展開。

 加賀が司会を務めて上手に話を構成していく。謎解きというか、事件を検討する時にはこのように順を追って確認していくものなのだというプロセスが分かるのは興味深い。

 しかし、一番の興味深かったのは、なぜ犯人が犯行に及んだのか、その事実が明らかになった後。今までのシリーズにない結末があった。

 一緒に検証の流れを追っていたら読者も同じ結論にたどり着けただろうか?


・加賀恭一郎である必要はあったのか?

 シリーズ初という感じの要素が多かった分、これが加賀恭一郎シリーズである必要があったのか?と疑問も残る。殺害方法に科学的要素はなかったから、ガリレオシリーズとは違うと思うものの、殺害の検証をすすめる司会としてだけ加賀恭一郎が登場するのだったら、あまりシリーズとして魅力がないような?

 と言って加賀恭一郎シリーズと言ったら?どうと言う特徴はあまり思い浮かばない。細かいところまで気にかけるスタンス?最後にその細かく調べ上げた内容があ繋がる展開?今回はその要素が少なかったのでは?と感じた。


 史上最悪の事件はまさかの展開で終わったと思う一冊だった。

 

 読了日:2024年5月3日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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