こんにちは、Dancing Shigekoです！
気づくとうとうとしています。週末が近いです。
今回は書籍『説明の技術』の目次を紹介します。
[基本情報]
著者：石田一洋
出版社：総合法令出版
出版年：2020年
ページ数：246ページ
[目標]
相手に伝わりやすい説明とはどんなものかのヒントを見つける
[目次]
第一章 あなたの説明、間違っていませんか？
聞き手が必要としている最低限の情報をシンプルに伝える
聞き手は話の内容を2割しか理解できない
相手に説明して欲しいと思わせることで効果は劇的にアップする
削る意識を持つことで伝わる説明に一歩近く
時間のコスト意識を持つと説明への責任感が変わる
相手とイメージを共有できないとミスコミュニケーションが起きる
話の前提を合わせないと伝わるものも伝わらない
話し手のプライドが分かりづらい説明を生む
第二章 相手がその説明を聞きたいと思ったら7割成功
ドラマや映画などで使われる「アバン」を導入で入れよう
相手がイメージできるように興味を刺激する要素を探す
先入観を利用してギャップで「なんで？」という感情を生み出す
感情移入させる質問と相手の気持ちに寄り添う共感
先に所要時間を伝えて相手の心理負担を減らす
第三章 GREAT話法で論理的に伝えて聞き手を動かす
ロジカルに伝えて行動を促すGREAT法をマスターする
テーマとの違いを押さえて説明のゴールを設定する
説明もテレビも基本は大事なことから順番に伝える
15秒・75文字以内のリードで話の内容をまとめる
つかみとなるキーワードと印象に残るフレーズを盛り込む
ゴールを裏付ける理由で人を動かす
信用度の高い事例で理由を的確に補強する
第四章 説明シーンで役に立つ厳選テクニック７選
「全体像」と「現在地」を伝えて聞き手の集中力を高める
ゴールに向けてお互いの重視点を確認する
テレビをめくり方式で相手の興味スイッチを入れる
スポーツ中継のように大きな視点から小さな視点へ
ピラミッドストラクチャーを使い、ロジカルに話の要点を整理する
型にこだわる必要はなし、シーンに応じて臨機応変に
説明している途中で反論された時の対処法
第五章 アナウンサーが使っているデリバリー技術で説明力を底上げ
説明力を支えるデリバリー技術を鍛える
説明する時のあなたの表情は大丈夫？
眉毛の状態で相手に与える印象は大きく変わる
話すトーンは「ミ」「ファ」「ソ」で使い分ける
響く声と空気を混ぜた声で説得力アップ
「間」を意識して聞き手を引きつけるリズムを作る
オンラインでの説明の技術
第六章 心揺さぶるストーリーを挿入してワンランク上の説明を目指す
説明にストーリーを交えると人は動く
心を揺さぶるストーリーの基本的な作り方
ネットを使って簡単にできるストーリー作成メソッド
自分の体験談を挿入すると大きなインパクトを与えられる
日常生活シーンにヒーローズ・ジャーニーを当てはめる
ストーリーを魅力的にするために3つのFを意識する
[注目ページ]
p.87
これはGoal(ゴール)、Reason(理由)、Example(具体例)、After That(その先の未来)で構成しており、名前はその頭文字から取っています。
何とわかりやすい語呂合わせ。説明の時のキーワードとしていいと感じる。活用したい。
[全体感想]
説明は結論を先に短くということが中心に感じられた一冊。
読みながら、言葉ではなく図や表、イラストを使った説明もまた相手に伝わりやすいのだろうと感じました。
[振り返り]
ヒントは結論を先に。これは普段も心がけている部分。この本には直接出てこないけれど、全体感想でも書いた通り、イラストなどビジュアルで語りかけることも、伝わりやすくする方法だと思い辿り着きました。
皆様もぜひお読みください！
それでは、また明日！
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