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書籍『社内を動かす力』目次紹介

更新日:2021年9月20日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 スペインが半年ぶりに非常事態宣言を解除しました。世界では、長い期間、非常事態の宣言を出している国があるのですね。日本ももう少し徹底的に規制したら、さらに感染拡大が抑えられそうな気がします。

 さて、今回は書籍『社内を動かす力』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:田久保善彦

 出版社:ダイヤモンド社

 出版年:2011年

 ページ数:185ページ


[目標]

 実践できる行動を一つ見つける


[目次]

第1章 パワー基盤を作る 犬児にしないための日々の蓄え

1 絵に描いた餅ー吉田隆文、完璧なプランを描いたものの

2 第1章の要点

 「信頼の残高」を増やす

 意味ある人脈を作る

 人脈作り…社内編

 人脈作り…社外編

 利害関係を見極め、健全な根回しをする

 根回しと下ごしらえの注意点


第2章 基本的なプランを構築する 適時・適材・適所の要諦

1 所変わればー山田幸成、昇進に伴う新たな試練

2 第2章の要点

 プラン作成の手順

 組織の文化を理解する

 主要関係者の力量を知る

 動画イメージが湧く「動くプラン」を作る

 プラン作成で留意すべき点

 状況に応じて変更する勇気を持つ

第3章 実行に取り掛かる 仕事を前にするために

1 強硬な反対派ー森山敬一郎、激しい抵抗に遭う

2 第3章の要点

 小さな成功(スモール・ウィン)を積み重ねる

 共に闘う仲間を作る

 縦の連携

 横の連携

 ステークホルダー分析

 参加メンバーを本気にさせ、巻き込む

 タイミングを見計らう

 抵抗勢力を弱体化する


第4章 実行を継続する 当初の勢いを保ち、仕組み化する

1 引き継ぎの後にー篠原恵美、フォローできない悔しさを噛み締める

2 第4章の要点

 コミュニケーションし続ける

 話してと聞き手の温度差を知る

 「見える化」は継続のカギ

 フォローのコツ

 環境を整え、最後は制度や仕組みに落とし込む


終章 自ら成長し続ける 信頼されるに足る人となる

 より良い仕事、より高次元の仕事に向かって

 七つの大切な心構え

 仕事上のポイント

 目的を持って生きる


[注目ページ]

p.33

 では、意味ある社内人脈とはなんでしょうか?それは、「自らのパワーを大きくしてくれる=成長させてくれる人脈」だということです。

 この文に続いて、五つほど例が上がっている。特に昇進させてくれる、自分を引き揚げてくれる人と知り合いになっているかの部分はどうだろうか、と振り返らされた。


p.140 

Said ≠ Heard

 こっちが言ったからといっても、聞いてもらえたわけではない

Heard ≠ Listened

 聞いてもらえたからといっても、聴いてもらえたわけではない

Listened ≠ Understood

 聞いてもらえたからといっても、理解してもらえたわけではない

Understood ≠ Agreed

 理解してもらえたからといっても、賛成してもらえたわけではない

Agreed ≠ Convinced

 賛成してもらえたからといっても、附に落ちて納得して行動しようと思ってもらえたわけではない

Convinced ≠ Action taken

 腑に落ちて納得して行動しようと思ったとしても、実際に行動を起こしたわけではない

Action taken ≠ Achieved

 実際に行動を起こしたとしても、結果が出たわけではない

この発想は眼から鱗。


[全体感想]

 全体的に学びが多い一冊。もう少しじっくりと読み直したいと思える。


[振り返り]

 P140で紹介されている階層を理解してコミュニケーションを取るようにする。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また明日!


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