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書籍『本質を見極める勉強法』目次紹介

更新日:2021年9月14日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 最近、少しずつ汗ばむ頻度が上がってきました。服装が難しいと感じます。


 今日は書籍『本質を見極める勉強法』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:中原圭介

 出版社:サンマーク出版

 出版年:2014年

 ページ数:265ページ


[目標]

 効率よく勉強するヒントを得ること


[目次]

第一章 物事の本質を見極めれば、人生はきっとうまくいく

 本質を見極めれば、世界で活躍する人間になれる

 ・大局的かつ俯瞰的な視点を持つ

 ・グローバルに成功できる人材の条件とは?

 英語を流暢に話す能力は、必ずしも必要ではない

 ・各国の「失業率」から見えてくるもの

 ・ビジネスでは相手の国の言葉を使うのが基本である

 ・社内公用語を英語にしてもも、仕事ができない人間が増えるだけ

 真に求められる「本当のコミュニケーション能力」とは?

 ・現地の言葉を流暢に話せる必要はない

 ・語学力が足りなくても、表情やジェスチャーで補える

 語学力より思考力を身につけることが大事である

 ・「英語ができなくても気にするな」

 ・英語ができても思考力がなければ、仕事はうまく回らない


第二章 本質を見極めるためには、まずは「歴史」と「宗教」を学ぶこと

 本質を見極められる人間になるために第一に必要なこと

 ・まず知っておきたいグローバル化の正体

 ・真のグローバル化は異質な相手への理解から始まる

 視野が広いほど本質を見極める洞察力は深まる

 ・ジャンルにとらわれず様々な知識を貪欲に学び続ける

 ・第一歩として、まず歴史と宗教を学ぶ

 欧米の価値観の根本原理を歴史から知る

 ・英語が堪能でなくても、相手の価値観を理解していると重宝される

 ・欧米人にとって、なぜ「基本的人権」と「民主主義」は絶対的な価値基準なのか?

 キリスト教を中心としたヨーロッパの歴史への理解を深める

 ・「宗教革命」からわかるこれだけのこと

 ・活版印刷術の発見が、時代を激変させた

 世界の国々の価値観を理解するためには、歴史の読み書きが必要不可欠

 ・旧約聖書からわかる「基本的人権」への考え方

 ・ただ海外へ留学しただけでは、本当のグローバル人材とはいえない

 相手を理解した上で、自分を説明できる力も身につける

 ・「日本とはこういう国だ、日本人とはこういう民族だ」と説明しよう

 ・日本人は、無宗教ではなく「神道」の宗徒である

 日本の歴史や宗教について学び、考える

 ・日本神話は『古事記』『日本書紀』から学ぶ

 ・日本人は「和」を重んじる民族である

 日本人のアイデンティティとして、「和」が大昔から根付いている

 ・「憲法十七条」からわかる日本人の価値観とは?

 ・日本人の長所を発信し、お互いの価値観を尊重し合う


第三章 学問の雑食をすると、思考の幅と奥行きが広がる

 本質を見極められるようになる「学問の雑食」のすすめ

 ・世界全体を見る視点を持つ

 ・「広く、浅く」でよいのめ様々なジャンルを学んでいく

 ・コンサルタントであっても、経営学や経済学だけに精通しているわけではない

 本質を見極めるには、本をたくさん読みなさい

 ・読書のメリットは「擬似体験」できることである

 ・とにかく、幅広いジャンルの書籍をできるだけたくさん読みなさい

 優れた思考能力を養う王道的な方法は、「読書」

 ・どんどん本を読まなくっている大学生

 ・スマートフォンが読書の時間を奪っている

 ・読書によるインプットなくしてアウトプットはない

 本質を見極めるには、毎日新聞を読みなさい

 ・とにかく毎日、新聞を読むことが不可欠

 ・新聞を読むことで得られる二つの利点とは?

 ・世の中の流れを読み、未来を予測する新聞の読み方

 毎日、新聞を読み続けると様々な能力が鍛えられる

 ・毎日の継続は力なり

 ・社会人には書籍よりも新聞を読むのがオススメ

 ;IT企業の経営者こそ、新聞を読んでいる

 本質を見極めるには、知識の詰め込みは絶対に欠かせない

 ・詰め込み教育は否定されるべきではない

 ・なぜ、歴史学を専攻していた私が経営や経済の超プロに慣れたのか?

 好奇心は人を成長させる最大のエネルギー

 ・SNSは一日十分、十五分、と時間を決める

 ・インターネット社会が視野の狭い人間を量産していく

 好んで難解な本を読みなさい

 ・本質を見極めることができない大きな二つの原因とは?

 ・精神を集中して、自分の頭でとことん考える

 「脳のマラソン」のすすめ

 ・「脳の持久力」を高めることで、本質を見極める精度が高まる

 ・酸欠状態を作ると脳は衰えない


第四章 歴史を中心とした学問の融合が大局を判断する力をもたらす

 歴史学は物事の本質を見極めるために欠かせない

 ・「歴史」は単に知識を詰め込むものではない

 ・歴史は「人類の失敗史」である

 ・自分たち自身を考える上でも歴史は必須である

 ・知識の量が多いほど、本質に迫ることができる

 歴史的な視点から分かることその①

 ・中国はこれから大動乱の時代を迎える

 ・歴代の統一王朝が滅亡した、たった一つの共通点

 ・民衆の蜂起と反乱の歴史は繰り返されるのか?

 歴史的な視点から分かることその②

 ・資本主義の成長は、あと30年以内に限界を迎える

 ・ローマ帝国の繁栄と衰退を振り返る

 ・資本主義は成長の原動力を失う

 学問の融合により、歴史的事実が浮かび上がる

 ・様々な学問との掛け合わせで、さらに歴史の深掘りできる

 ・邪馬台国の卑弥呼は天皇家の祖先であったといえるこれだけの理由

 学問の雑食によって、経済を大局的に見る目が養われた

 ・一般教養過程は、知見を広げる大切な機会

 ・経済学者だけしか学んでいないと、返って経済の本当の姿は見えない

 物事の本質を見極めるには、心理学の思考方法が欠かせない

 ・歴史学を中心にして、様々な学問の考え方を取り入れる

 ・「人類は同じ過ちを何度も繰り返す生き物である」

 ・経済を分析するには心理学を学ぶべきだ

 物事の本質を見極めるには、哲学的思想も欠かせない

 ・哲学的な思考を高める三つの思想

 ・歴史学、心理学、哲学の考え方を融合して偏った見方を壊す


第五章 本当に深い理解を得るための書籍・新聞の読み方

 読書の効果を引き上げるには、どういった本を読めばいいのか?

 ・読書の量と質が、本質を見極める洞察力を高める

 ・古典を読むのがベストな方法である

 ・まず読んでおきたい古典25冊

 古典に挫折しそうになったときは、入門書や解説書を読む

 ・理解に役立つ入門書25冊

 ・哲学や思想の分野の書籍を多く選んだ理由

 様々な学問をバランスよく身につけるための書籍を読む

 ・学問を横断的に学ぶための入門書36冊

 ・義務感ではなく興味を持った書籍を読むのがベスト

 本を読むときの意識次第で成果が変わる

 ・本の内容を「覚える」ことと「理解する」ことは全く違う

 ・記憶に残る読書法①「イメージで理解する」

 ・記憶に残る読書法②「マーカーや付箋を活用する」

 じっくりと本を読み、トレーニングすることで本質を認識できる

 ・無意味な速読は、するな

 ・過去の知識との因果関係を結びつけるトレーニングをする

 新聞を読むときの意識の持っていき方

 ・新聞を読む際も、マーカーを持ち記事に囲みを入れる

 ・物事の大きな流れを決める情報を探す

 ・新聞を全ページ読むのは、意外と難しくない


第六章 経験知を積むと直感を発揮できるようになる

 優れた経営者は「直感」と「ひらめき」が人並み外れている

 ・「直感」と「ひらめき」は何が違うのか?

 ・「ひらめき」が「直感」に勝てない二つの理由

 「直感型」の経営者、「ひらめき型」の経営者

 ・「思考錯誤」が優れた直感力をもたらす

 ・考え抜いて答えを導き出す経験を重ねる

 私の経験から得られた「直感」と「ひらめき」の教訓

 ・30年後も生き残れるビジネスは何か?

 ・過去の知識が新規参入ビジネスに結びついた

 ・「直感による持論」では、なかなか人は説得できない

 これからは「直感」で本質を見極める時代になる

 ・「直感」と「ひらめき」の違いがわかれば、冷静に対処できる

 ・経験知の積み増しで、若い頃から直感を発揮できる

[注目ページ]

p.23

 貪欲に学び続ける姿勢さえ持っていれば、ごく普通の人たちでもグローバルに活躍することが可能になってきている

 この言葉は大切だと感じる。最近、成長するためには、まずはハングリー精神が必要というのを特に強く感じるだけに共感。


p.44

 私たちが第一に求められるものとは、俯瞰的な視点や大局的な視点を持つことで、物事の本質を見極める洞察力なのです。

 俯瞰的、大局的な視点。日々の生活を送っていると目の前のことに捕われがち。この発想を意識してみたい。


[全体感想]

 俯瞰的、大局的に物事を捉えるようにするためには、幅広い知識が必要なのだと伝える本。目次だけでも結構、概要は掴める。またオススメの本がジャンルごとに紹介されているのが次につながる。


[振り返り]

 効率よく勉強という点では、ちょっと違った。どちらかというと、まずはしっかりと基礎を身につけようという原点回帰の一冊。この本で得た次のアクションは、幅広く知識を身につけていくために、紹介されていた本を一冊ずつ攻略していくことでした。


 皆様も一度、読んでみてはいかがですか?

 それでは、また明日!


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