こんにちは、Dancing Shigekoです!
今週はゴミ当番。朝からネットを広げる一作業を無事終えました。
さて、今回は書籍『「好き」の設計図』の目次を紹介します!
[基本情報]
著者:関野吉記
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版年:2019年
ページ数:191ページ
[目標]
「好き」を設計するとはどう言うことなのかを知る
[目次]
第1章 なぜ多くの会社が「好き」を集められていないのか
私が見た「惜しすぎる」会社
日本人として、いつも残念でたまらなかったこと/「見かけたんて関係ない」のか?/知らない社長の話なんて
「好き」にさせる特効薬はないが、原理原則はある
断られないデートの誘い方/専門家に任せれば安心…なのか?/コミュニケーションに
関する問題こそ人間の出番
「効果のある方法」を見つける
海外で初めてぶつかった壁/イケてるヤツの真似を白
ブランディングとマーケティングの違い
「生きている人間」をちゃんと見ているか/ブランディングとマーケティングはどこが
違う?/ブランディングは「未来への投資」/ブランディングの投資はいつ回収するか
第2章 本当に「好き」を集められる会社の考え方
なぜその言葉は相手に届かないのか
「自社が大事にしているもの」をきちんと伝える/お客さんが「どう想像するか」に知
恵を絞る/ブランディングにおいて広告や宣伝より重要なこと/創業者の想いは、その言
葉で本当に伝わるか
ブランディングにはインナーとアウターがある
なぜ多くの人はアウターしか知らないのか/ナイキのインナーブランディング/評価制
度もブランディングの一環/「給料の額」はインナーブランディングとは無関係/アウタ
ーブランディングの真の効果を知る簡単な方法
採用でわかる自社のブランド力
新卒採用が弱い会社はブランド力が弱い/登る山をはっきりさせて採用する/社内にロ
ールモデルはいるか?/ブランディングの鍵を握るミドル社員を育成せよ/新卒が思わず
足を止めて聞き入ってしまうような話を
第3章 私はこうして「好き」を集める原理を身体で覚えた
時間こそいちばん重要なもの
時としてビジネスの足かせとなる日本人の感覚/情熱と憧れから頭に浮かんだ目標/最
も価値があるのは「時間」/つまらない正義感はプラスにならない/ダメなら自分の意思
でやめる
転んでもただでは起きない
他の人間が見ていないものをみる/偶然さえも利用する/怪しい話から偶然に踏み込ん
だ映画の世界
仕事にするなら「得意なこと」か「好きなこと」か?
向いていないものは向いていない/得意でも、続けられるかどうかは別/「人のマネジ
メント」にチャンスがあるのかも
第4章 イマジナ流「好き」を集める設計図
どの国でも通用するブランディングのキモ
言葉を信頼しすぎない/「ここがすごい」と思わせるポイントを作る/先に大風呂敷を
広げるのもあり
会社にとってのブランドの意味
本人の主張と周囲の評価はあまり関係ない/ブランドは社員から生まれる/大事にする
想いと社員の日々の働き方につなげる
ブランドの想いを伝え、共有する方法
イマジナ流ブランディングの5つの手順/ストーリーの作り方
[注目ページ]
p.134
人間は誰だって、限られた命を生きている。やりたいときやりたいことをやらないと、もうそのチャンスはないかもしれない。
人生が有限であること、さらに目の前のチャンスは、最初で最後かもしれないと思うことがより一層、今この瞬間を大事にできる。そう言うことを意識させてくれる言葉。
[全体感想]
せっかく良いものを作っている日本企業の残念なところは、ブランディング力だと言う主張。いかにブランディング力を上げていくかが紹介されていく。
個人的には日本企業が良いものを作っていると、語っている部分に共感。日本企業は良いものを作っているって本当に思う。それだけに、ここで紹介されているブランディング力を上げる取り組みが大切なのだと感じる。
[振り返り]
いかにブランドを認知させるか、と言うことを問われている。そのために、考えを巡らせることが、相手の好きを見つける上で大切、と思う一冊でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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