こんにちは、Dancing Shigekoです!
『医療機器安全実践必携ガイド第6版 臨床医学編』
の中で自分なりに注目の部分をまとめてみた!
【人体の構造】
・細胞→組織→器官→器官系
・細胞:細胞膜の中に細胞質、核膜に覆われた核、ミトコンドリア、ゴルジ装置がある。人間には約60兆個あり、約200種類に分類される。
・組織:上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織に分類される。
・器官:1種類あるいは多種類の組織から成り、機能を備えるもの。胃、肺など。
【臨床検査の種類】
・検体検査:人体から採取した血液や尿、便、体液、組織などの検体を分析
・生理機能検査(生理検査):直接人体の機能を調べる
【超音波検査】
・原理:プローブより発信した超音波が物体にぶつかり、その超音波が跳ね返ってきた時間を距離に換算し、大きさを硬さに表現して画像化する。
・表示モード:4種類
-Aモード…画像検査目的ではなく、距離計測などに用いる
-Mモード…大動脈弁、僧帽弁、左心室腔などの観察・計測に用いる
-Bモード…超音波検査における一般的な画像表示に用いる
-ドプラ(カラー・パルス・パワー)モード…音源や観察するものの移動によって周波数変異を応用したモード
【体外式超音波検査】
・周波数帯:2〜12 MHz
- 2.5〜3.5MHz…心臓
- 2.5〜5.0MHz…腹部
- 5.0〜12MHz…表在
【血管内超音波検査】
・周波数帯:10〜40MHz
- 低周波数…末梢血管
- 高周波数…冠動脈
【治療の種類】
・薬物療法:医師が医薬品の処方箋・注射指示箋を書き、これに従って薬剤部から医薬品が払い出され、内服・注射が行われる
・外科的治療:外来でも行える簡単な縫合などの処置と、手術室において麻酔下に行う処置
・放射線療法
・リハビリテーション
【脳疾患】
・脳血管障害
-脳梗塞…血管の閉塞によって脳実質が壊死に陥ったもの
-脳内出血…脳実質内の血管が破れて血腫を形成する
-くも膜下出血…多くは脳動脈瘤の破裂によるもので、くも膜下腔に出血する
-脳動静脈奇形…脳血管に生じる先天性疾患の一つ。脳出血を起こす。
-もやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)…両側の内頸動脈が進行性に狭窄し、最終的に閉塞する疾患
・脳腫瘍
・頭部外傷
・先天奇形・水頭症、他
・変性・脱髄疾患、他
-アルツハイマー病…認知症で最も多い
-パーキンソン病
-筋萎縮性側索硬化症(ALS)
-多発性硬化症…脱髄疾患の中で最も多い
-クロイツツェルト・ヤコブ病(プリオン病) など
※引き続き、更新して参ります!
それでは、また次回!
誤字脱字ございましたら、ご連絡お願い致します。
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