こんにちは、Dancing Shigekoです!
家族で見るのが定着しそうな予感。
今回は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第2話を紹介します!
前話感想 → こちら
[内容]
#2 佐殿の腹
伊東と北条が衝突しそうになっていたところに相模の大庭がやってくる。そして二人の間に入り、頼朝を北条のところに置くよう進言する。その提案が通り、二人の衝突は最悪の事態にならずに済む。
祐親は八重を他の男に嫁がせる事にした。八重は最後に今一度、頼朝に会いたいと言い、宗時が武蔵の比企尼のところで会うように調整したが頼朝は行かないと断る。義時は手ぶらで武蔵に行く。八重に咎められる。
政子は八重に会いに行って頼朝を諦めるように働きかけ、話を受け入れてもらっていた。そして義時は政子に手を出そうとしている頼朝に止めるように頼み込むが頼朝は平家を必ずや滅ぼすと思いを義時に伝えるのだった。
[感想]
頼朝が動き出す意思を見せる一話。
・相変わらず振り回される義時
頼朝を武蔵に連れてくるように言われ、連れていこうとするも断られる。さらに挙兵するつもりはないなどと言われて戸惑う。頼朝を連れていけずに一人武蔵に向かうと道中、踏みつけられる。
頼朝が来ないと言うと宗時は、比企尼にその旨、伝えるように言われ渋々対応。ここでは、比企尼は温かい言葉を返すので救われる。振り回されているけれど、実はいいやくまわりなのかもしれない。
そして八重にも来ないことを伝えるように言われ、嫌な役回りをする事に。またしても八重に咎められる。そんな役回り。こう言う人がいつだっているものだなぁと感じてしまう。
・政子に迫る頼朝
頼朝は女をたぶらかす、そんなイメージを持っている義時。政子が頼朝と出かけるために化粧しているのを止めに入るが聞き入れてもらえないでいる。そして政子は頼朝と会う。しかし温泉へ一緒に行くことは断わる政子。まだ早いと言う辺りは意外と警戒心が強いと感じる。そして頼朝が政子に近寄る真の目的が義時に話される。
この時代!こう言う家族関係が大きく影響しているのだと感じる場面。北条の後ろ盾を手に入れるために近づいたのだと言う当たり、考えあってのことだと思うと大変な時代だと思う。
・八重に会いに行く政子
政子は八重が頼朝に会いたがっていると知って、わざわざ会いに行く。そして頼朝の心はもう八重にはないから忘れてほしいとストレートに伝える。この場面、なかなかに衝撃。こんなに面と向かってはっきり言うのかと、驚いた。と同時に政子の絵のイメージらしいと感じる場面だった。
・武蔵への道中
義時が一人で武蔵に向かう。この時代、伊豆から武蔵まで行くのにどのくらいの時間かかっていたのか。一本道をただひたすら走っていく姿を想像すると大変。その移動する場面は省略されていたのは、ストーリー上、あまり重要ではないからなのだろうけど、大変だったのだろうなぁと想像。
・思いを話す頼朝
義時が政子に近づくのはやめてほしいと言う。さらには北条からも出て行ってほしいとストレートに伝える義時。振り回されているだけの男と思いきや、意外とはっきりしているところに感心していると、頼朝も同じように感じたのか、義時に思いを語り始める。
特に印象的だったのが忌々しい平家を倒すと力強く宣言しているところ。本当に憎いのだと伝わってくる。頼朝と平家の間にどんな歴史があったのかを学んでおきたいと思う場面。そしていずれ挙兵すると宣言したのを聞いて、義時はついて行くと即答。それまでの不信感が一気に飛んで行ったのが伝わってくる場面だった。
頼朝がやる気を見せた一話、次はいかに?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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