Dancing Shigeko
国内ドラマ"24 Japan"第20話 まさかの再会
更新日:2021年3月30日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日は風が強いです。自転車が倒れるのをなんとかしたいです。
さて、今日は国内ドラマ"24 Japan" 第20話を紹介します!
前回の感想はこちら→第19話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
19:00-20:00
朝倉麗は会見を終えて、娘の日奈と喜び合っていた。しかし、夫の遥平は快く思っていなく、全てが終わったと言い放つ。初の女性総理が朝倉麗が壇上に立つ時に隣にいるのは自分だと、強気の姿勢を見せていた。
獅堂の自宅では、南条が浜畑の止血をしながら、獅堂六花に事情を確認していた。そして水石と連絡を取って獅堂の自宅に応援を送ってもらうようにお願いする。南条はその後、六花を連れてCTUへ戻ろうとしていた。
警察では鮫島仁の一味の取り調べが始まっていた。美有は自分がCTUの獅堂現場の娘だと言っても真面目に取り合ってもらえないでいた。
そして御殿場A51地区では獅堂と鬼束が一通り見て回っていたが何も見つからないため、鬼束はCTUへ戻ろうと獅堂にも促す。しかし獅堂はテロ一味の19:20に停電を起こすという言葉が引っかかり、その時間まで待つことにした。その間、施設への入り口を見つけ、入っていく。ところが中で待っていたものに襲われる。それは施設長の岩片だった。
施設に獅堂が現れ、アンドレに雇われた軍司は停電も起きず、計画と異なることに不満をぶつけていたが、アンドレは作戦を強行する。その頃、獅堂は移送されてきた囚人がビクターだと知って衝撃を受けていた。彼を急ぎ、別のところに移送させる動きを取っている最中、アンドレらが襲撃してくるのだった。
[感想]
4つの場面で事態が刻一刻と推移していく。
気になってしまった場面に、鬼束が御殿場からCTUに戻る場面。35分程度で戻っていそうなのだけれど、本当にその時間で移動できる距離なのか、興味が湧く。オリジナルの24では土地がどのあたりか分からないけれど、こうして日本版だと知っている地名なので、見ていて気になってしまう。CTUという権力をかざして高速道路を爆風で移動している、ということにしておいてみる。
気になると言えば、相変わらず獅堂六花は冷静さに欠く。深呼吸してという言葉に対して、できないって言っている辺りに余裕のなさが伝わる。そしてそこまでとことん余裕のない感じを出している辺り、演技力がすごいと感じ始める。
取調べの時に誘拐されたことなどを話す美有。それを聞いていた刑事が、はいはい、ドラマの見過ぎね、とあしらう場面。ドラマの中でドラマの見過ぎという発言を聞くと、面白い。警察では取調べの内容を確認する作業は必ずするものではないのか?CTUの番号を書かせていたけど、そのまま拘置所に入れられていたから、すぐには連絡を取らなかったのだと感じてしまう。自分が取り調べを受ける立場になった時も信じてもらえないものなのだろうか?実際の警察の対応は、まったく想像がつかない。
朝倉麗陣営は、投票の終わるのを待つ状況。出口調査の結果とかは聞こえてきていないのか?まだまだ続く家族のゴタゴタ。夫婦関係が終わった?という事と問いただす麗に、自分が隣に立つというあたり、権力に魅せられているのだと感じた。自分がトップに立たなくても、その隣にいることで実質、権力を握った気持ちを味わいたいという意味なのか。実際にこういう世界の方々がどのように感じているのか、興味深い。
そして獅堂。獅堂のいるところには常に敵がいる感じ。トラブルが続く引きの強い人っていうのは、大変。ここでもさらに被害者が出そうな気配があって、獅堂のいるところには、どうして死人が多いのかって皮肉を言う鬼束の気持ちがわかるように思ってしまう。果たして、ここでの結末はいかに。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!