Dancing Shigeko
国内ドラマ"青のSP-学校内警察・嶋田隆平-"第7話 三枝走る!
更新日:2021年3月19日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日からJRの遅延証明がWEBで発行できるようになっていました。そして電車が早速遅延していました。スマホなどを持っていない人はどういう扱いのだろうか。気になってしまいました。
さて、今日は国内ドラマ"青のSP-学校内警察・嶋田隆平-"第7話を紹介します!
前話の感想はこちら→第6話
続き見たい度:優 (続き見たい度の定義はこちら)
[内容]
嶋田は、浅村と小川の会話の音声メッセージを聞いて、浅村が小川の死に関与していると考える。スクールポリスを三枝に代わってもらい、浅村の過去について調べていた。赤嶺中学校の前の中学校に行き、飛び降り自殺を図った生徒に会い、校長にも会っていた。
浅村先生のクラスの深山は欠席や早退が増えていた。心配になった浅村は家庭訪問するが追い返される。実は深山の母親がいなくなり、深山は祖母と二人で食事もままならない生活を送っていたのだった。
とうとう食料が底をついてしまう。給食だけを持って帰ろうと学校に来た深山をみんながからかうが嶋田の代わりにスクールポリスをしていた三枝が事情を聞き出す。当面の食事をなんとかするように三枝からお金を受け取り、学校から帰る時にはクラスのみんなが給食を分けてくれる。なんとかなると思って家に帰ると借金取りが待っていた。暴行に遭い、さらにお金を取られてしまう。もらってきた給食も台無しになり、深山はコンビニに行って万引きする。ところが店員に見つかり呼び止められてしまう。深山は相手を突き飛ばして倒してしまう。頭から出血しているのを見て殺してしまったと絶望した深山は、帰ってから祖母を連れて川へと向かう。
その頃、浅村と三枝は深山の母親を探して、元働いていたクラブへ行く。そこで母親と会い、深山の元に戻ってあげるように説得。
ところが、母親が家に帰る頃には深山はいなくなっていた。急いで三枝、浅村と共に探しにいって川に入っていく深山を見つけて止めるのだった。そして彼に暴行を加えた借金取りを嶋田が締め上げにいくのだった。
その後、嶋田は浅村に音声データの話をして、小川との間に何があったか聞く。浅村の疑いが晴れ、新たな疑問が湧くのだった。
[感想]
小川先生の死の真相に一気に近づいたと思いきや、まだ闇が残っている感じ。
そして今回は貧困とネグレクトにもがく生徒の話。自分の子供にこのような思いをさせないようにしないといけないって感じるほど、辛い生活を送っている。カップ麺を作るためにお湯を沸かそうとするが、ガスが止められていて、カセットコンロを使う様子や、ゴミが捨てられずに溜まっている状態、空っぽの冷蔵庫、さらには財布の中には百円にも満たない小銭。あまりにも辛い境遇。実際にこういう状況に追い込まれている生徒がいるのだと思うと苦しい思いになった。
そんな中で子供たちにご飯を食べさせてあげる子ども食堂というボランティアの環境。逆にこういう人助けの形もあるのだと認識。
借金取りが家にやってきて、母親がいなかったら子供にまで当たり散らす様子はひどいものだと。それに対して嶋田が締め上げにいったのは、スカッとポイントだと思った。
今回は、嶋田の動きが少なく、三枝中心の展開で、新鮮さを感じられる1話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!