こんにちは、Dancing Shigekoです!
居酒屋チェーンの鳥貴族が、ハンバーガー専門店を出店する。どんなお店になるのでしょう。コロナ禍で飲食チェーンが低迷していますが、この出店はどうなるでしょう。
国内ドラマ"花咲舞が黙っていない" 第10話を見たので紹介します!
前作の感想はこちら→第9話感想
[内容]
6月25日伊丹ホールディングスの約一万人の給与が振り込まれないという事態が起きた。東京第一銀行は真藤本部長指揮のもと、調査委員会を発足。その委員に辛島部長の推薦で臨店の二人も召集される。
まずは営業第二部長 中河、次長 坂田、井関、亀田から報告。データを保管したMOが紛失していたという。さらに振り込み伝票も無くなっていた。
早速調査に当たった委員会のメンバー。しかし夕方になっても事態は進展せず、真藤本部長は伊丹グループ会長 伊丹清吾から場合によっては融資の話は白紙に戻すと責められていた。
翌日、データが見つかり事態は収まったかに見えたが、誰がやったのかが不明のままだった。花咲と相馬は視点を変えて防犯カメラの録画を見ていたところ不審な部分を見つける。そして、犯人は伊丹清一郎だった。伊丹清吾は陳謝して去っていく。
真藤本部長はこの一件を逆手にとって伊丹グループの銀座再開発の主幹事銀行の座を手にすることに成功した。本来、事件に関与した伊丹が罰せられるべきところを、中河、坂田の異動という形になったことに花咲は、真藤本部長に異議を唱える。その思いを受け入れられ、間違いを変えられるというのであれば、やってみろと言い渡される。
[感想]
最終回、花咲舞が弱音を吐く場面が印象的。その弱音に対して、相馬が元気付けることを言う。きっとこれをいうのは最後だからしっかりと聞いておけって、前置き付きなのが面白い。その言葉を聞いた花咲舞が、再び元気を取り戻し、真藤本部長に真っ向勝負に行く。その様子を相馬が見守る、という一連の流れが、このシリーズの花咲舞を象徴した場面に感じられた。
その花咲舞の言い分に対して、真藤本部長が、切り捨てるのではなく、汲み取って、真藤本部長なりの誠意を見せるところが面白い。一体、どこまでが本音なのかわからないけれど、面と向かってやり方を否定されても、決して感情的にならないあたりは、さすが本部長にもなる人物と思ってしまった。
上に立つ人物でもう一人、伊丹清吾もまた器の大きさも感じられた。息子 清一郎が伊丹ホールディングスの給与情報を持ち出した犯人だったと知り、思いっきり息子を殴り飛ばす。そして、真藤本部長に謝罪、さらに相馬、花咲に間違いに気づかせてくれてありがとうと、素直に頭を下げられる姿勢がすごい。こう言う器だからこそ、成功できたのだろうと思った。
坂田次長の出向が取り消しになることはないのだろうけれど、こうした働きかけが大切なのだと思う1話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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