こんにちは、Dancing Shigekoです!
日曜日の夜はゆっくり過ごすのが落ち着きますね。明日、仕事に行くと火曜日が休みと言うのは、不思議な感じがします。明日も休みのような錯覚に見舞われてしまいます(汗)。
さて、国内ドラマ"花咲舞が黙ってない" 第一話を紹介します!
[内容]
テラーだった花咲は、先輩の相馬と同じ本部の臨店チームに異動になった。
臨店に行った先の支店では煙たがられ、花咲は仕事にゲンナリしていた。
そんな折、茅場町支店を訪れた相馬と花咲。いつもの簡単なヒアリングとミスを続けているテラーの中島の話を聞いて、報告書を書くように相馬に指示されるが、何かいいたそうなそぶりを見せた中島に疑問を感じた花咲はもう少し調べてみようと提案する。しかし相馬は聞かず、終わろうとする。
ところがその日の窓口業務終了後、現金確認をしていたところ、100万円の不合致が発生する。過払いの疑惑があり、調べて行くとイエローキャップの三上社長に札束が多く支払われた映像が残っていた。課長、副支店長が訪問しても取り返せず、矢島支店長が訪問する。
そして翌日、100万円が返ってきたと報告する。さらに矢島は相馬に対して、このことは本部に報告しないように相談され、相馬は了承する。銀行を出て本部に帰ろうとしていたところ、花咲は偶然、三上社長と会って話を聞く。
それで過払いがなかったと感じた花咲は、もう一度、監視カメラの映像を調べて行く。そして過払いはなかったと確信。中島が奪ったと考え、本人に話を聞くと、辞めていった三人の行員のことも含めると矢島が許せなかったというのだった。
花咲は、その事実を突きつけて、一連の事実が明るみになり、矢島は出向させられるのだった。
[感想]
半沢直樹の方は煮えくりかえる憎しみという感じだけれど、花咲舞はやり場のない怒りといった感じ。権力に屈するしかないという現場の苦しみを誰も聞いてくれないという気配。半沢が上層部との対決であれば、花咲舞は現場レベルでの対決という感じ。現場の行員対権力、その代弁者として花咲舞がいるという構図。そのためか、痛々しい。現場の声=自分にも起こりうる声、危機という感じがして恐ろしさを覚える。それだけに花咲舞がさくっと解決して行くのが爽快感だと思う。
その様子に少し動かされた感じの相馬。この二人はいいコンビという印象。
花咲が茅場町支店に入って、若手テラーがもたついている間、代わりにテラーの仕事をテキパキとこなして行く様子がかっこよかった。口だけではなく、実力も備えているのだというのが伝わってきた。そういう人だからこそ、言葉に力を持たせることができるのだと感じた。
銀行の実態は全くわからないけれど、矢島支店長のような考え方の人が多いのだろうか。テラーはコストと考える人が、上に立つものなのだろうか。
原作を読んでいるので、花咲舞が次々と暴れて行くのは知っているのだけれど、それを映像で見るとどんな感じなのか、この先も楽しみに感じる第1話でした。
皆様の感想をぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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