こんにちは、Dancing Shigekoです!
気持ちいい天気でしたね。紅葉も綺麗で、紅葉狩りに行くのでもよかったです。
さて、今日は東野圭吾原作 国内ドラマ"片想い"第一話を紹介します!
[内容]
西脇理沙子は仕事があると言って、七夕会(帝都大学アメリカンフットボール部同窓会)を欠席した。夫の西脇哲郎、須貝、早田らが参加し、最終戦の動画をみて、過去を思い出していた。思い出に浸るために哲郎と須貝はグランドへ行った。そこで元マネージャーの美月と会った。
美月は人を殺したと言う。詳しい話を聞くために、哲郎の家へ行った三人。理沙子も帰ってきて四人で詳しい話を聞く。美月は、自分が性同一性障害であることを告白し、今は男として生きていると言う。クラブ猫目でバーテンダーをしている美月は、そこのホステス香里がストーカー被害に遭っていて、その男を殺したと言うのだった。その日は西脇の家に泊まらせるが、美月は夜中に出ていってしまう。
理沙子があなたを守るといい、哲郎は困惑を示す。そこに美月のもと恋人 中尾も訪れてきて、状況を知る。そして警察へは言う必要がないと同意する。
哲郎は困惑しながらも仕事に出ていき、取材に行っていた陸上トラック競技のところで強い生徒を見つける。コーチは、その選手 睦美は問題を抱えていると言う。
その頃、理沙子は美月の写真を撮っていた。さらにクラブ猫目には望月が聞き込みに現れていた。
[感想]
美月がストーカー被害に遭っている同僚を守るために、カッとなって人を殺してしまう。その事実を聞かされた同窓の仲間たちの反応、警察に届け出るべきというのと、言う必要はないという対立する意見。自分がその状況を聞いたら、どうするか。一緒にいる人たちが自分とは逆の意見を持っていた時にどうするだろうか。
さらに美月のトランスジェンダーの話も加わり、みんな当惑した様子を見せる。
美月と同じようにトランスジェンダーの陸上選手がどこかで接点を持つのか、事件はどうなって行くのか。美月が逮捕されて終わるだけの展開ならば、あまりひねりがない。どんな展開がこの後、待ち受けているのか。
理沙子が美月の写真を撮っている時の理沙子の視線が、やや気になる。お互いが惹かれていって、理沙子と哲郎の関係に変化が起きるのではなかろうかという予感がする。
それと中尾が急にお腹を痛そうにしていた場面、その後に意味深に映された車の凹み。誰かを撥ねてしまったということか。こうして中尾も警察に自首すべき対象になるのだろうか。
いろんな含みのある第一話だった。
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