top of page
検索
  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ"恋はDeepに" 第9話 笑顔で送り出す


こんにちは、Dancing Shigekoです!


群馬、石川、熊本の3県のまん延防止等重点措置が13日解除されることが決まった。こうして少しずついつも通りになっていくといいですね。


さて今回は国内ドラマ"恋はDeepに" 第9話を紹介します!


前作の感想はこちら→第8話


続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)


[内容]

 海音がトラックに轢かれそうになるのを倫太郎がギリギリのところで救い出す。倫太郎は頭を地面に強く打つが、なんともない様子で海音を家へと案内する。母の指輪を海音に渡そうとするが、海音はそれは蓮田家に大切なものだからと言って受け取らない。

 海音は鴨居家に戻る。鴨居は満月の夜が海に戻れる日だと言う。その満月は三日後。そして、海音は翌日研究室に行くと今日が最終日だと言う。突然のことで研究室のみんなは動揺を隠せずにいた。倫太郎も海音から連絡を受けて、研究室が最終日で、アドバイザーも辞めることになったと知る。

 倫太郎はみんなで送別会をしてあげようと言って、研究室に乗り込んでいく。飾り付けが終わる前に海音に気づかれてしまい、フライングで送別会が始まる。その場で、倫太郎と海音な永遠の愛を誓い合う。送別会が終わり、倫太郎が帰ろうとしているときに海音は、明日帰ることを倫太郎に伝える。それを聞いた直後、倫太郎は倒れてしまう。海音を助けた時に打った頭部で内出血が進んでいて、意識を失ったのだった。

 倫太郎は病院に搬送され、緊急手術を受けるが意識は戻らずにいた。海音は人魚の口付けで回復を試みるも倫太郎は意識が戻らなかった。そこでギリギリまで倫太郎のそばで見守っていた。夜になろうと言う時間帯に、倫太郎は意識を戻す。海音は安堵し、感謝の気持ちを残して星ヶ浜へ向かう。

 それからしばらく経ってから目覚めた倫太郎は、海音を追って星ヶ浜へ向かう。浜辺で腰掛けていた海音としばらく一緒にゆっくりして二人は別れを告げる。

 そして3年が経ち、海辺で焼き芋を売っていた倫太郎の前に海音が戻ってくるのだった。


[感想]

永遠の愛を誓い合い、二人はそれぞれの生活を迎える一話。

・別れは辛いもの、しかし海音は笑顔で

 トラックにはねられてしまうのではないか、そしてそのまま倫太郎が命を落とすのではないか、そんな最悪の結末を予想していたので、最悪の事態には至らなかったので一安心。それでも、海音が海に戻ることに変わりはなく、別れの日が突如やってくる展開。

 藍花が心の準備ができていなかったからと言って涙を浮かべそうになる場面が印象的。研究室に一年と分かっていたから、1年後には別れが来るだろうことをわかって生活していたけれど、それが前倒しになって動揺したと言うのが伝わってくる。

 出会った時から別れの日までのカウントダウンが始まる。そのカウントダウンの中で心の整理をしていくもの。一年と思っている場合は、一年間かけて、少しずつ準備。それでも別れは辛いもの。一方、海音は残れないことを知っているから、覚悟はずっとできていたのだと思う。だから、みんなに対して、最後まで笑顔でいられたのだと感じる。

 心の準備の差が、みんなの反応の差を出したのかなと思う。倫太郎は別れの日が来ることが分かっていたから、なんとか笑顔で別れを伝えることができたのだと思う。それでも、やはり振り返ると寂しい結末だと感じる。

 それだけに3年後に戻ってきた海音がどんな事を言うのか、戻ってきたこと自体がどれだけ大きな気持ちの揺らぎをもたらすのかと想像が膨らむ終わり方だった。


・光太郎と倫太郎を繋いだ榮太郎

 光太郎と倫太郎の関係はダニエル・カッパーの株買い占めの動きを阻止すると言う意味で、協力姿勢に変わっていく。倫太郎との溝を受け入れ、解消したことで光太郎には大きな変化が訪れたように感じる。別れた妻との関係も回復していきそうな気配。息子からも、お父さんのようになりたいと言われて、その言葉を素直に喜び受け入れるようになっていたあたりに変化を感じる。

 人は誰かを貶めようとしているときよりも、誰かのために頑張ろうとしている時にいい流れが来るものなのだと感じる場面。

 一方、榮太郎は藍花の気持ちを100%は向けさせることができなかったように感じる展開。誕生日プレゼントを聞かれて、藍花は研究室のみんなと一緒にいたいと言う答えを告げた時の榮太郎の表情が実に印象的。しかしそれを悲観するのではなく、その言葉に応えるべく、研究室に研究費を寄付するあたりが榮太郎の本気度だったのかと思う。この二人のその後も気になる終わり方。


・ウツボはどうなったのか

 多分最終回だと思う一話なのだけれど、ウツボを連れていかないのが、印象的。海音を心配してついてきてくれたのに、帰りは連れていかないのね。教授の方が声を聴こえるようになるのだろうか。


別れがやってきたけれど、みんなに大きな影響を残して、しっかりとやることをやり遂げたのだと感じる一話だった。



皆様の感想もぜひお聞かせください!


それでは、また次回!

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ものづくり:地図サイト 完成間近

こんにちは、Dancing Shigekoです!  外務省のサイトをベースにした地図サイト。画像ダウンロードを終わって、一旦、やりたいことの第一弾は終了。  バチカン、モナコなどの画像はカーソルを合わせることができず、どうやってダウンロードしようか、悩んだ。...

Comentários


bottom of page