Dancing Shigeko
国内ドラマ"恋はDeepに" 第4話 明かされる秘密
こんにちは、Dancing Shigekoです!
前話を見てからいつの間にか1ヶ月も経過していました。月日の流れは早いです。
今回は国内ドラマ"恋はDeepに" 第4話を紹介します!
前作の感想はこちら→第3話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
倫太郎は長らく交渉が難航していた土地の購契約を決めていた。しかし、そこの山は残す約束をしていたのだった。ホテルの計画も変更するという。そのことを聞きつけた光太郎は会長の父にそのことを報告して処分を求める。倫太郎は即刻プロジェクトから外されてしまう。
渚は先日、倫太郎が女性とハグしている姿を見て以来、モヤモヤしていた。そんな中、研究室に行くと倫太郎がいて、動揺する。倫太郎は星が浜の調査をしていた。海中展望台を作るための調査を進めていたのだった。しかし榮太郎から得た情報ではプロジェクトは光太郎が引き継ぎ、海中展望台の計画は中止すると宣言。ホテルの開発計画ももとに戻そうとしていた。
渚は倫太郎がハグをしていた女性が気になって後をつけていく。そこでは倫太郎の優しさが伝わってくる行動ばかりだった。そんな倫太郎が、再び先日の女性に会っていた。さらに子供もいて、渚はショックを受けて帰っていく。
倫太郎が星が浜について調べるために研究室に入り浸っていて、研究室に行きづらい榮太郎は藍花と会えないことに悶々としていた。そこに鶴川からの提案で、倫太郎も交えたダブルデートをすることを決める。バーベキューに藍花、渚を誘って、さらに倫太郎も誘うのだった。
バーベキューの日、倫太郎は例の女性と一緒に現れて、渚は落ち込んで、バーベキューが始まる前に帰ろうとするが、その女性が光太郎の別れた妻だと知って戻ってくる。しかし、すキュリュードライバーを飲んでそのまま眠りに落ちてしまうのだった。すっかりバーベキューが終わった頃に目が覚めた渚は倫太郎の質問攻めに遭う。答えられないことばかりで渚はごまかしていたら、キスをされるのだった。
気まずいまま翌日になり、倫太郎は再び渚に会いにいく。その時、子供を助けるために転倒した渚を救急車で病院へ搬送する。しかし渚は病院にはいかないと言って逃げ出していく。追いついた倫太郎に対して、自分は人間ではないというのだった。
[感想]
渚の経歴に周りが気にし始める一話。
・嫉妬していた相手の正体とは
倫太郎が女性とハグをしていた。そのことが頭から離れない渚は、藍花にどんな時にハグをするかと質問を投げる。藍花はさらりと好きな人としかハグしないと答える。渚はそれでますます落ち込む。その落ち込みMAXの時に、研究室に入ると倫太郎がいる。なるほど、その心境なら声を漏らしてドアを閉めるかもしれない。その心の動きがとてもよく描写されていた。
それでも気になる渚は、倫太郎をつけていく。おばあちゃんが落とした買い物品を拾い上げたり、散歩中の犬と戯れ合っている姿を見せたりと、心休まる様子ばかりを目撃する。ウツボに警告された人間を信用してはいけないと言う言葉に疑問を抱き始めていた頃に、再び例の女性が姿を見せる。そしてハグ。さらに子供も現れる。疑念が確信に変わる瞬間。気になる人のそんな姿を見てしまったら、やはりショックは大きいだろうと思う。
トドメは倫太郎がバーベキューに彼女と一緒に姿を見せる。それは確かに帰りたくもなるだろうと思ってしまう場面。ところが光太郎の別れた妻だと知って戻ってくる。その時の心境って、さぞ複雑。ざわざわが消え去り、再び気になる存在へと戻っていくのだから。そんな渚の心の動きがとても伝わってきた。
・海中展望台に寄せる倫太郎の想い
一方、倫太郎。土地の購入と山を保全することを何事もなかったように部下に伝える。自分の信じた判断には一切の疑念を抱かない様子がすごい。ホテルをどうするのかと部下が戸惑いを見せると今から検討するんだよと、全く動じない。リーダーとはこういうものなのかなと、その決断力と行動力に魅せられていた。
プロジェクトを外すと言われた時は多少なりとも反論するのかと思っていただけに、大人しく受け入れたところは意外。それで諦めたのかと思いきや、研究室で星が浜について調べ始める。やはりここでも信念が貫かれているのが伝わってくる。ここまで行動に移せる信念を持っていることには、少し羨ましさを感じた。
そんな仕事人間っぽい彼も、渚のことがすっかり気になるようになっていて、部下に渚のことばかり聞きますねと茶化されても渚を見つけることに必死なのが面白い。バーベキューで渚にキスをして、家まで送り届けた後、一人になってからその時の緊張が戻ってきて、舞い上がっている行動をするあたりは愛嬌もあってよかった。
渚に人間じゃないと言われて、どう受け止めるのか。
・渚はどのように経歴を騙し通すのか
その渚の経歴が注目され始める。椎木は倫太郎に彼女の経歴が謎だと吹き込み、倫太郎は渚から聞いた前職のベナン海洋大学の話が、鶴川の話と矛盾することから気にし始める。
さらに論文が掲載される運びとなって経歴を聞かれる。この質問が来ることを予想していた鴨居教授は素直に候補に選ばれたことを喜ばなかったのだと思う。鴨居教授はなぜ、それで急に星が浜に水質調査に行ったのか、その行動には疑問が残る。何があるのか。そして鴨居教授は論文掲載に向けてどう経歴を誤魔化すのか。
渚、倫太郎の距離が近づきそうで近づききらない一話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!