こんにちは、Dancing Shigekoです!
東京圏に人口の3割が集中している。大阪や愛知も人口増加。人口の偏りは続きます。
さて、今回は国内ドラマ"ドラゴン桜" 第9話を紹介します!
前作の感想はこちら→第8話
続き見たい度:優 (ランクの定義はこちら)
[内容]
共通一次テストまで115日。着々と本番が近づいていく。本番での五箇条を学び、みんなで進んでいく。
そしてついに試験当日を迎える。みんなそれぞれに試験に取り組んでいく。瀬戸は周りの声が聞こえてきて、集中が途切れそうになるのを堪えていた。早瀬は自分は幸運の女神と信じて進める。岩崎は大会と同じ緊張感と思い臨み、天野は自分を信じていこうとしていた。健太はみんなと一緒という思い、そして藤井は親兄弟に認めてもらうために取り組んでいた。
1日目が終わる。瀬戸はできなかったことに落ち込んでいた。帰りにバスケットリングを見つけて、以前桜木先生と一緒にフリースローの勝負をしたことを思い出していた。6割でいいと思って臨むのと、全部決めないといけないと思うのでは違うという言葉を思い出して、二日目に臨む。
試験が終わり、自己採点をする。瀬戸は620点で厳しい状況に追い込まれる。点数を聞いて瀬戸は出て行ってしまう。藤井は71x点と伸び悩む。桜木は東大に意地でも入れ、そのためには文三を受けろと提案。藤井は覚悟を決めて文三を受けることをみんなの前で宣言していた。
一方、学園売却の話で緊急の打ち合わせの場が設けられる。岸本先生、坂本、米山と現れて裏切られたと考えた水野。反撃の提案をしたが、高原教頭も実は売却賛成派。教員の7割を売却賛成派に引き込んでいるのだった。
[感想]
運命の分かれ道、共通一次テストが終わった一話。
・緊張感が伝わってくる試験当日
自分が受験生だった頃の緊張感が蘇ってくる。試験会場に入り、試験問題が配布された時の緊張感。早瀬、天野、瀬戸、岩崎と順番に表情が映され、さらに心の声までが聞こえる。トップの小杉でさえ、緊張している気配を出す。
そしてこれまでに勉強してきたことを思い出しながら問題に取り組んでいく姿は、終わりが近いのを感じさせる。そう言えば、こんな教えもあったと振り返りながら試験が進んでいく。学んだことを上手に使って、明るい表情になっていく時の様子はほっとさせられた。
・崖っぷちに追いやられた瀬戸
しかし現実は非情で瀬戸はギリギリの点。東大を目指しているから620点はピンチって感じだけれど、決して悪い点ではないだろうにって思う。何よりも最初の頃に比べたら劇的に伸びているのが事実。あとは運が味方してくれると信じていくしかない。きっと足切りにはならないのだろうと思うし、いかに二次試験までに気持ちを切り替えて戻ってこれるか、にかかっているように思う。誰が、どんな働きかけをして、瀬戸を立ち上がらせるのだろう。
姉が何も聞かずに見守る姿には、こちらも涙こみ上げてくるものがあった。頑張ってきたのに届かなかったという思いが非常に伝わってくる場面。受験の必死さが痛いほどに伝わってくる一場面だった。
果たして東大受験に向けて、どうなるのか。
・裏切られた時の気持ち
学園売却の話が着々と進んでいる。ついに直接対決が展開。岸本弁護士の冷徹な表情。坂本の人を嘲る表情、米山のしたり顔と、どれも憎々しい。何よりも高原教頭の饒舌が腹立たしさ満載。よく喋ると思ってしまう。それを黙って見守っている桜木。桜木の悠然とした態度を見ていると、何か企んでいるのだろうと信じたくなる。その企みが何で、どんな逆転が待ち構えているのかを見るのも楽しみの一つ。
受験も学園売却も大詰めを迎えた一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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