こんにちは、Dancing Shigekoです!
気持ちいい風が吹き込んできます。
今回は国内ドラマ"ドラゴン桜" 第5話を紹介します!
前作の感想はこちら→第4話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
一流大学コースの藤井は先日の勝負で負けて以来、勉強の調子が上がっていなかった。そこで、また勝負をしようと言う話が上がってくる。桜木はその勝負を受けることにした。今度は共通一次の問題にすると宣言。水野は現状では絶対ムリと反論するが桜木は話をつけてしまう。桜木には勝てる見込みがあると言う。
桜木の作戦は原健太に受けさせることだった。水野は最初、桜木の言っている事が理解できなかったが原の論文へののめり込みっぷりを見て理解する。そして専科の四人には語彙力をつけさせるためのゲームを提案していた。
専科の四人は勝負を諦めたのかと思っていたが、原の書いた紙を見て思い改める。そして一丸となって勝負の日まで頑張る。しかし次は担任の田村や幼馴染の小杉が反発してくるが、桜木の原の実力を見せられて、呆然。ただそれでも藤井に勝つためには問題があった。リスニングや文章読解に原は問題を抱えていた。瀬戸、早瀬らは小杉にも加わってもらおうと働きかけるが、小杉は断り続ける。
そして勝負当日。なぜか原が来ない。桜木は小杉と一緒に探しに行くと海岸で塞ぎ込んでいた。虫の命を殺す東大に行きたくないと、さらに自分は意味のない命だと、藤井に罵られたのだった。桜木は専科のみんなが待っていると説得。原は残り20分のところから数学のテストに入って猛スピードで解いていく。さらに小杉も加わるのだった。
勝負は専科の勝ちで終わるのだった。
[感想]
新たなメンバーが東大専科に加わるエピソード。
・再び藤井との勝負
理事長が東大専科をなんとかするためと、藤井の調子を戻させるために再び勝負を提案してくる。その藤井の人の悪さと来たら半端ない。原健太を受けさせるって桜木が言うと、原のことを虫けらの如く扱う。さらに彼が大切にしている虫かごを遠くに蹴飛ばす。思いつく限りの罵倒をしているのではないかと思う悪態っぷり。あんな人格の持ち主が東大に入ったら、ろくなことにならないだろうって思わずにはいられない。
そんな奴だからこそ、倒された時の爽快感がいい。とことん突き落とされる様子は自らまいた種って感じてしまう。よくあんなに極悪人になれるものだと感心してしまう。
・決して否定だけで終わらない
そんな藤井にも、桜木は決して見捨てないところがすごい。負けた原因は一人で勉強をしていたからだと言う。決して藤井に可能性がないとはしないあたりの懐の広さがすごい。
藤井に対してだけではなく、担任の田村や幼馴染の小杉にも優しく見守る姿勢があったから学校に来ているのだと伝え、理事長にでさえ、生徒にのびのびとさせる校風があったからこそ、原健太が、今こうしていられるのだと認める。いいものに対してはどんな相手に対しても認める桜木はかなりすごい。
もし自分がこう言う人と出会っていたらどんな今になっていただろうか。そんな事を考えてしまう。
・潜む影
全てが順調に動き始めたように見えて、まだ難問は待ち構える。まずは小杉の家庭環境。きっと小杉は大学に行きたいのだと思う。しかし家庭の事情で我慢している感じ。桜木はここにも働きかけるのか。きっと小杉も東大専科で頑張るメンバーになるのだろうから、どう解決していくのか注目。
そして忘れてはならないのが米山の存在。岸本とも繋がりがあり、それが何を意味しているのか。東大専科にどんな影響を及ぼしてくるのか。頑張っている生徒たちの邪魔をするのか、それとも前向きな存在なのか。今のところはやや後ろ向きな気配を見せている。この辺りの動向が気になります。
存続をかけて真剣勝負がきっかけで東大専科には新たな風が吹き込んできたのと、メンバーの結束が強まっていくのが感じられる一話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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