Dancing Shigeko
国内ドラマ"ドラゴン桜" 第3話 東大が求めるもの
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ワシントン・ポスト紙の編集トップに初の女性 サリー・バズビー氏が就任することになりました。"オー・マイ・ボス!恋は別冊で"を思い出します。
今回は国内ドラマ"ドラゴン桜" 第3話を紹介します!
前作の感想はこちら→第2話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
東大専科は瀬戸、早瀬、岩崎、天野の4名で授業が始まる。まず渡されたのは、中学の問題集。3週間で5回解けという。
ある時、様子を見にきた藤井遼は、瀬戸、天野を馬鹿にする。こいつらが東大に合格できるはずがないと見下した発言を繰り返す。その様子を見ていた桜木は、藤井に対して、お前には東大は無理だとバッサリと切り捨てる。
腹を立てた藤井は、勝負しましょうと提案。その騒ぎを聞きつけた理事長も、勝負をさせて、負けたら東大専科は廃止にすると宣言する。勝負は3週間後。
最初から勝てないと考えるなと言って、桜木は鼓舞する。お互いに教え合うようにして、さらに瀬戸、天野にはYouTubeに、早瀬、岩崎にはTwitterに毎日投稿するように指示。
そして勝負当日。瀬戸は学校を休んでいた。家に石が放り込まれていたからだった。
みんなは今のことに集中してテストを受ける。3週間の成果があり、三人の平均点は14点、一方、藤井は11点だった。勝負は東大専科の勝ちで終わる。野次を飛ばし続ける外野に、桜木は馬車馬から人間になりたかったら、勉強しろと言い放つのだった。
[感想]
桜木節が炸裂して、成果を見せる1話。
・ 東大が求めているもの
基礎ができていないのだから、中学校の問題集からやるのが当たり前と言って、どしっと問題集を渡すところから始まる東大専科。さらに、桜木から毎日英語でYouTubeの投稿を任される天野と瀬戸。岩崎、早瀬は英語でTwitterを20個投稿するように言われる。そしてトドメは水野から、朝晩クイズが届く。それをやって何の意味があるんだとなりかける。そこで桜木節が発動する。東大は本質を見抜く力、考え抜く力が必要だと力説する。
勉強に対する姿勢、東大に限った話ではないと思う部分。答えを出せば良いのではなく、きちんと自分で考えること、本質を意識するのは、どの業界でも重要な力なのだと思う。
さらに東大では本質を見抜く力が必要だと言い、さらに社会に出て行った時に馬車馬の如く走らされるだけになりたくなかったら勉強しろと。
もしこの番組を中学、高校の頃に見ていたらどう思っていただろうか?刺激になる。
・ お互いを助け合うようになっていく
さらに担当を割り振って、英語、数学、国語とそれぞれ質問する相手を決めておいて、お互いに質問し合って勉強していく。質問して、説明する。誰かに説明するというのは理解を深めるのにとても重要な勉強法。
勉強の仕方の基本となる考え方が紹介されているように感じられて、実用的でもあると感じる。それでいて、お互いが高め合っていく姿というのは励ましになる。
英単語の意味を調べあって、理解していく姿もよかった。
みんなで、ではなかったけれど、瀬戸が単語カード作って覚えようとしている姿も良かった。
・ 五人目の専科生は
虫好きな原。桜木は天気を言い当てた彼のことを面白い奴と言っていると思われる。彼が東大専科に入ったら、小杉もついてくることになるのではなかろうか。さらに藤井もその様子を見て入るという流れではなかろうか。気になるのは、桜木の部下っぽく動くようになっている岩井、小橋も東大専科に戻ってくるのかもしれない。
5人どころか、10人くらいは東大に入りそうな気配が出てきた。その時、坂本、米山ペアはどう動くのか。今回は、一切姿を見せなかったこの2人の行方は気になる。
また瀬戸の家庭事情。取り立てが厳しい状況の瀬戸。彼は最後まで続けられるのか?瀬戸の家庭の事情に桜木がなんとかする展開が待っているのか?ここの行方も気になる。
東大専科に否定的だった前話までから一転、前向きに頑張り始める姿に刺激を受ける1話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!