こんにちは、Dancing Shigekoです!
新年いかがお過ごしですか。ニューイヤー駅伝をタブレットで流しながらドラマ鑑賞してみました。
前話からだいぶ間が空いてしまいましたが国内ドラマ"テセウスの船" 第2話を紹介します!
[内容]
田村心は教員の面接を受けられることになった。校長との面接を済ませて、晴れて教師になった心は佐野文吾と次の事故の阻止に動き出す。次は元議員の田中の家が火事に遭うのを阻止することになる。
早速、様子を見に行った時に、そこにあった絵が目に留まる。そこにはウサギが黒塗りされている絵と女の子が黒塗りされている絵があった。
心が教師初日を迎える。無難に終わり、次の日。学校で飼っていたウサギが死んでいるのが見つかる。心が疑われるが、文吾は信じる。
そして田中が火事に遭うとされる日、文吾と心は朝から田中の家に入り込んで待機。夕方になって、文吾の妻 和子からすずが帰ってこないと連絡を受けて、捜索に出かけていく。あかねもいなくなってしまう。心は予定よりも1日早いと思いながら捜索していく。田中の家にあった絵を手がかりに失踪から二日後にあかねが閉じ込められていた小屋を見つける。そこに金丸が入ってきて、心に事情聴取を始める。絵が手掛かりと答える心だったが、それを見せることができず、金丸の手を払ったことで公務執行妨害で逮捕される。その時、長谷川翼が死亡していると言う情報が届くのだった。
[感想]
新聞記事が貼られたノートを見せてくれと文吾が心に迫った時、なぜ事情を説明して見せられるのは一部のみと伝える事をしなかったのか。もっといい方法で情報を開示したら、必要以上に疑われずに済むだろうにって感じてしまう心の対応。そんな細かいことはいいわ、と言って信じると言ってくれた文吾の寛大さに注目。文吾が殺人事件を起こすとは思えない。
しかし、翼が死亡すると言う事件が起きて、これで心の知っている過去は完全に失われたのではなかろうか。この後もノートに固執する意味が無くなってくるように感じてしまう展開。
誰が犯人なのか、それを予想しながら見るのがこの作品の楽しみ方なのだと思う。
同時に人間の内面も楽しめる。心が友人に父親が殺人をして、母親が父親はいないものと思えって言っていたと言う話を、和子にする。それを聞いた和子は、私もそう言うかもと答える。その理由は子供たちが幸せに過ごすためにはそれが必要と考えるから。そして心の中で夫に、これでいいのだよねって話しかけると思うと答えるのを聞いて、田村心が母親の気持ちを知る。前回は父親の気持ちを知って、今回は母親の気持ちを知る。こうして少しずつ田村心が今までに感じていたのとは違う家族像を見つけていく様子も見どころと感じるエピソードでした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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